【茶庭には飛び石・蹲踞・灯籠・腰掛け待合などがあります】 | 一緒にいい庭づくりをしましょう。

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『庭の写真館』ナビゲーター川邉のブログです。
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『飛び石』茶庭には飛び石が多く使われます。大、中、小の飛び石を混ぜて、歩きやすいように配置します。にじり口近くには、本道から二、三石離れて「額見の石」を据えます。これは茶室の扁額を拝見するための石です。

『蹲踞』蹲踞は茶庭の中で中心的な役割をします。茶室に入る前に身を清め、心の準備をする大事な役目です。据える場所はにじり口まで10歩以内で行ける場所にします。蹲踞の形には「中鉢形式」と「向かい鉢形式」があります。

『灯籠』灯籠は蹲踞やにじり口の周囲に据えます。茶庭に合う灯籠には「袖の木形」「西の屋形」「道明寺形」「織部形」などがあります。

『塵穴』はにじり口付近に設けられる落ち葉などを捨てるための穴です。

『竹垣』は茶庭に欠かせません。四ツ目垣、金閣寺垣、光悦寺垣、建仁寺垣などがあります。『腰掛け待合』は主人の茶室の準備ができました、という挨拶があるまで待つ場所です。

『中門』は露地(茶庭)の内、外の間につくる門のことです。ここで迎付の挨拶をします。

※いい庭だと思う庭は優れた造園会社から生まれます。茶庭1・3・6

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