おはようございます


本日のテーマは、


「節税よりも納税資金の確保が大切だという理由は何か?」


以下、順番に説明します。



相続税は、相続が発生した日の翌日から10か月以内に、現金で納付すること、と決められています。

 

これが不可能な場合、延納、分割納付、物納(不動産を売却して納税すること)といった方法を採らざるを得ません。


しかし、こういう方法で納税すると、法律上の優遇制度を使えなくなる事になり、結果、本来納めるべき金額より、多額の相続税を支払うことになる上に、利子税や延滞税まで支払うことになってしまいます。


こういう理由から、納税資金としての現預金を、生前から準備しておく事が大切なのです。



この生前対策に有効な方法が、

「生命保険の活用」

です。


そのためには、亡くなった人が、保険に加入できる元気なうちに契約しておく、相続時の生前対策が重要なのです。


この死亡保険の受取人を妻や子供などの相続人にしておくことで、


法定相続人 1人当たり500万円が非課税になる、という相続税の優遇制度が活用できるわけです。


どんな種類の保険に加入するべきか?


いくら加入すべきか? 


契約形態は、どうすればよいか?



などについては、お気軽にご相談くださいね。



では、きょうも良い一日をお過ごしください!