流れに身を任せる その4 | こめじるしるーむ

こめじるしるーむ

私として生きる




前回は潜在意識の中には大雑把に分けて2種類の情報が保有されている、
というお話でした。今日もモリモリと続きを書いていきます。


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非常にざっくりとした表ですが、わかりやすくまとめたものを貼ってみます。


【表の見方】
○上から下に向かって影響を与えている
○下から上に影響を与える事はない
○Aが”あるがままの流れ” Bが”抵抗を生み出している流れ”
○自分が経験する事の構築はいつだって”A”の流れが適応される


あらゆるスピリチュアルな文献で語られている”流れ”というのはAの方です。
ですが、多くの人が考えている”流れ”というのはBの方です。
なので、話を聞いても「それがなぜ良い影響を与えるのか」と思う事が多くなります。

どんな存在でも、生きていくには様々なエネルギーを摂取する必要があります。
その為、この表の1の部位に書いてある部分が、それぞれの流れにおいての
「絶対的な供給源」となっています。
Aの方は神、Bの方は環境(外的要因)が「絶対的な供給源」となります。



物質化している生き物たちは皆、他の物質から栄養をもらって生きています。
ですからBの流れがめちゃくちゃ間違っている!という訳ではないんです。
ただ、自分が必要としているエネルギーの中にある”愛”というものは、
ご飯をいっぱい食べていても、お金をいっぱい持っていても満たされないないものだったりします。
そこで、恋人や配偶者を求めたり、子供を求めたり、場合によっては親へ謝罪を求めます。
自分をちやほやしてくれる人たちだけを評価したり、自分を否定する存在を攻撃します。
そうやって、外部から”自分が満足するだけの愛”を受け取ろうとします。

親子愛、性愛、友愛など、物質同士のつながりから生まれる素晴らしい愛も沢山あります。
ですから”外側に愛を求める事”が悪いという訳ではありません。
ここに書いていくのは、誰かと愛を築く前の段階にある愛の話です。



神は愛そのもので、アナタは神から生まれているので、アナタも愛そのものです。
という言葉をスピリチュアルな書籍で見た事は無いでしょうか。
キリスト教を元にした文献が多いので、日本ではあまりなじみがないと
言われているこの言葉ですが、もっとなじめなくさせている理由は
「自分の価値は周りが決める」という考え方にあります。

自分よりも優位な立場にある人から認められる事を漠然と求める事があります。
多くの人が経験するのが、親に認められたいという感情です。
これは動物として自然な行動ですが、親でなくともありのままの自分を認めてくれる人が
1人でもいるのなら、その子は自分の事を大切だと思って生きていけるようになります。
女性として生まれていたら、男性から選ばれてこそ価値があると考えたり、
男性として生まれていたら、仕事上で認められてこそ価値があると考えるかもしれません。
現在ではそういった考え方がどんどん崩れてきていますが、
それでも”癖”のような感じになって「自分よりも力のあるものに認められたい」と思ったり、
同時に、そうしなければ自分の価値を見出すことが出来ないとも考えてしまう事もあります。
この思考の根には人に優劣の差をつける悲しい差別意識が存在しています。

この流れの中において、十分な愛を得る事が出来なかった場合、
・自分が思うように目上の人間からの評価が得られなかった
・目上の人間が求める人間になる事が出来なかった
・目上の人間から虐待などのひどい事をされた…etc

愛の枯渇に陥り、自分が”必要で大切な存在だ”と思えなくなります。
外的要因を絶対的な供給源として問題となってしまうのは、この部分です。





愛を受け取るために重要視するのが、表の1の直ぐしたにある部分です。
Aの流れでは魂があり、Bの流れでは行動があります。

Bの考え方では、愛を得るために”外部が認めてくれるような行動”が必要だと考え
その人という存在そのものよりも、その人が何をしているか何をもっているかを重視します。
Bの流れの中における”好ましい人”というのは、自分にとって心地よい行動を
とってくれたり、心地よいものを与えてくれる相手である場合が大変に多いです。
なので、相手の行動パターンが変わったら、相手に対して不満を持つようになります。

対してAの考え方では、ここにいるだけで愛されて認められている事となります。
Bが行動重視だとしたら、Aの流れは”存在”を重視しています。
アナタが存在としてここにあるという事は、既に愛されているという事である、となります。
理由は神によって求められて創造されているからです。
必要だから作られた、必要だからここにいる、という解釈になります。
それ以外の解釈がAの流れにおいてはできないのです。
この流れの中にある”愛”こそ、全存在に対して放たれている無条件の愛です。


自分自身を愛し、認める為に大切なのは
自分の行動や行動によって得てきたもので自分を判断するのではなく、
自分という存在そのものを認める姿勢を持つことです。

そしてこの”愛されている実感”がそのまま”愛の行動”へと繋がっていきます。
ここでもBの流れでは、ちょっとしたトラブルが起こる事となります。





りんーごまだまだ続くんだぜ!





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