【効果のあった事】 痛みに従う | こめじるしるーむ

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私として生きる


日が開いてしまいましたが、私が元気になる過程で経験した事を
ご説明していくシリーズの続きを書いていこうと思います。


ガイダンスに従い、一人で瞑想する時間を設けた私は、精神面での落ち着きを取り戻し
「生きよう」という意思を回復させます。
生きるためには精神面だけではなく、肉体面のケアも重要ですから、
私は長い時間を通じて少しずつ弱っていたからだを整えることをテーマにしました。

このとき、私は何となくですが自分が精神的な病に陥っている事に気づいていました。
というよりも、頭の中にまで届いているメッセージは「うつ病」だという事を告げていました。
だからこそ治療が必要で、そのために専門家のサポートを得ようと誘ってくれていたのです。
ですが、私は神経系(抗うつ剤)の薬を飲むことに対して強い抵抗があり、
何とか病院に行かずに癒す方法が無いかと模索し始めました。
自分の恐れから、到来しているガイダンスに逆らう行為に集中する事になりました。





ガイダンスを無視していると、それまでに効果のあった事の効果がなくなっていきます。
理由は「それで癒される時代はすでに終了している」からです。
次は次に移行するために必要なステップがあり、
私にとってそのステップは精神的な事を治癒してくれる病院にいく事でした。
それでも激しい抵抗感があったので、私はガイダンスを無視し、
古くなった方法に執着し、そこで何とか回復できないかと模索し続けました。

それを繰り返している中で、激しい胃痛を経験するようになってきました。
耐え難い痛みだったので、これはさすがにまずいという事で胃腸科のある町医者に行きました。
そこで下された判断は、胃潰瘍になっているかもしれない、というものでした。
詳しく調べてみないとわからないので、できたら検査をした方がいいう事を言われました。
胃痛のみならず、高熱が繰り返し出たり、腎臓のあたりが腫れたりといった
身体症状が出ていたので、ここは思い切って全身の検査をしようと思い立ちました。

私は上司に「全身の検査をしたいので1週間くらいの長いお休みが欲しい」と相談しました。
そうしたら、上司が「1か月くらいの長い休み」と聞き間違えて、
数か月間の休みをあげるから、医者の診断書をもらってきてほしいと言われました。
なんの病に陥っているのかを調べるために休みが欲しいと言っているのに、
病気の診断書を受け取ってきてほしいと言われた私はとても困ってしまいました。
1週間くらいで言いといっても、長い休みには診断書がいるとしか言われず、
困った私は、その当時仲良くしていた同僚に相談してみました。

すると、同僚は「不眠症」の診断書を書いてもらえばいいというアドバイスをくれました。
私の睡眠障害は全く眠れないというものではなく、
30分~1時間おきくらいに目が覚めるタイプのものでした。
なので、浅く眠っているときに、鮮明な夢をよく見たんです。
そういうのを5年間繰り返しているのは普通の事ではないから、
心療内科で睡眠の説明をすれば、診断書はすぐにもらえるハズだと教えてくれたんです。
なるほどと思った私は「不眠症」の診断書を書いてもらうために
心療内科がある場所を調べて、そこで診察をお願いしに行きました。
薬への抵抗がありましたが、診断書が欲しいという気持ちの方が勝っていました(笑)
それに、せっかくのアドバイスを無下にしたくないという気持ちもありました。
自分の話を聞き、真剣になって考えてくれる人の意見に、逆らう事をしたくなかったんです。

そこで、私は「うつ病」という診断を受けました。
1週間だけもらう予定だった休みは、私の症状をみた医師の判断で4か月以上のものになり、
結局、ずっと逆らっていた病院に通って医者のサポートを得るという形になりました。
抗うつ剤や精神安定剤が怖いというと、先生がその安全性を説明してくれ、
身体症状が強く出ていたので、他の部位の検査もすることになりました。
結果は、肉体の病は見つかりませんでした。ガイダンス通りでした。

医者に通い始め、弱い安定剤を飲み始めた私の体で変化が起きました。
苦痛だった胃痛が収まったんです。
胃薬を飲んでも全く収まらなかった胃痛が、うそのように引いていきました。

今になって知ったことは、人生の流れに逆らっていると胃に弊害が出ることがあるというものです。
自分よりも大きな流れが与えてくれるガイダンスは、
自分をよりよくしていこうとする人生から与えられています。
私は当時、人生の流れ(誘い)に乗らないことに必死になっていました。
自分を助けてくれる医者との出会いを用意してくれている人生にNOと言い、
その流れを恐れていたので、胃に痛みが走ったのかもしれないと思っています。
胃痛の全てがこの状態とリンクしているとは言えませんが、
治療の一環として「人生に身をゆだねる気持ちを養う、人生に抵抗しない」心がけを
することも大切かもしれないと思っています。



私は「胃に起こる激痛」がきっかけとなって、ガイダンスに従うことになりました。
胃の痛みから心療内科に繋がる過程は予想もつかないものでしたが、
それでも、流れに身をゆだねていると、自分に必要な場所に行きつくんだと学びました。
病院に誰かが連れて行ってくれたわけではありません。
病院に行く恐れを緩和し、勇気を与えてくれる人のサポートはありました。
実際に病院に足を運んだのは私なので、なんの行動もしていないとは言えません。
ですが人の励ましや提案がなければ、一歩踏み出すことは難しかったと思います。


私がこの経験から学んだのは、痛みも祝福の一環であるという事です。
痛みの全てが良い事とつながるとは限りませんが、
時と場合によっては、苦痛を原動力とした変化を経験することもあるんだと知りました。
ただ、これは私が逆らったからです。
「病院に行きなさい」というガイダンスを受け取ったときにすんなりとそれに従っていれば、
いてもたってもいられない痛みと出会う事はなかったと思います。


この経験から、私はじっくりと自分を癒す過程に入っていきました。






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