【効果の無かった事】 自分の状態を無視して動く | こめじるしるーむ

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私として生きる


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【これまでの流れ】
ひたすらに祈る:「元気になりたい」と願い続けた
鎧の夢を見る:衝撃を受けて少しだけ気持ちが楽になる
自分でどうにかしようと翻弄する:気持ちが少し楽になった反動で「どうにかしなければ」と思いすぎるようになる
元気が以前よりもなくなっていく:ガムシャラになりすぎて症状が悪化、感情が鈍くなっていく
鎧の提案を受け容れる:どうでもよくなって自分の事を鎧に受け渡す
変化の連続を経験する←今後の記事に書かれていく部分
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これまでの流れは上記のようになっています。
鎧の夢を見た後に直ぐ、自分の状態が良くなって行ったのでは無くて、
良い変化が起こるまでに真逆の展開を私は経験しています。

夢を見た段階で、私が素直に鎧を頼っていれば、
恐らく感情がとても鈍くなる経験をする事は無かったと思います。

今回は「効果のあった事」では無く「効果の無かった事」を記載していきます。
これはあくまで私の体験談です。参考程度に捉えて頂けたら幸いです。






自分の状態を無視して、私は以下のような行動を取り続けました。

○人との縁を意図的に繋ぐために自分の状態を無視してとにかく人に会う
○自分と向き合う時間を減らす為に環境や他人の問題解決に時間を割く
○助けを受ける事は悪であると考える
○自分が動けなくなるまでは動かなければと考えすぎる(とにかく外に出る)


私がとっていたこれらの行動は全て恐れに基づいていました。
なので全く同じ行動をしていてもその動機が恐れに基づいていないのなら
全く違った結果を生み出す事になったと思います。

恐れをベースにした行動が現状を良くする事は無いと、私は身を持って経験しました。
その中には「世間的にはこうするのが良いと言われているから、こうしなければ」
という考えから基づいた行動も沢山入っていました。
特に、人との繋がりにおいてはその傾向が強くありました。
人と繋がれば繋がるほど良いという価値観は必ずしも正しいとは言えないと思います。

私が合っていた人たちが悪いと言っている訳ではありません。
自分の状態を無視して、行動する事だけに意識を向けた私の考え方に問題がありました。

この当時、私に最も必要なのは「自己メンテナンス」でした。
外に向けて活動的に行動をとっていく時期ではありませんでした。
だからこそ、行動が悪い結果を招く事となりました。

(外に向かって)行動すれば全てが良くなると言う言葉には語弊があると思います。
内に向かう必要がある時に外に意識を向ける行為は、
本当に必要な事と向き合う機会を先延ばしにしているだけです。
先延ばしにすればするほど、自分の苦しみは増加していきます。
少しでも早く苦しみから逃れたいと言うのであれば、
その苦しみを創り出している内側の領域に意識を向け、十分な回復を望む必要があります。






この間『どうして夢に出てきた鎧が助けてくれなったのか』と言う
疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

私はこの鎧のような存在の事をガイドと呼んでいます。
何と呼んでいいか分からないので、とりあえず導き手=ガイドという名称で呼んでいます。

彼のような存在が「導いてくれる」のは、私が意思決定した事に対してのみです。
つまりガイドが自発的に「アナタにはこちらの道が向いている」と言って
そちらに私を方向転換させる事は無いと言う事です。
彼等は私の管理者では無く協力者であり、人生で経験する事を決定しているのは私なので、
ガイド達は「私の決定したこと」を達成させるサポートしか行えません。

ただ、心身の状態がより悪化する前に、私はこのような存在達(神様)に
「元気になりたい」という願いを伝え、どうにかしてほしいと祈り続けていました。
なので、私の意識が外側から外れた時(ボーっとして居る時)に
「私達に自分の問題を預けてみませんか」という提案を与えてきてくれました。



自分の状態は後回しでいいから
とにかく行動して変化を起こさなければ



という意図を私が強くもっていたので、ガイド達は何もする事が出来なかったのだと思います。
ガイド達は私が真に望んでいる事(この場合は「元気になりたい」)を
私が経験できるように沢山の働きを行ってくれていたと思います。
でも、その人生を歩むのは私なので、ガイドの働きよりも
人生設計を担っている私の意志の方が優先されてしまいます。

私はこの時、助けの手が差し伸べられているにも関わらず
その手を振り払い、自分一人で自分の問題をどうにかしようと思いすぎていました。
その姿勢が真の望みから自分を遠ざけ、真逆の展開を経験する事になっていったのです。


恐れを超えて、自分と対峙する行為は、人生において必要だと私は考えています。
必要ない人たちもいるかもしれません。
ですが、この世界には数えきれないほどの様々な個性で溢れています。
1人の人が必要なかったからといって、私にも必要ないとは言えないのです。

重要なのは自分を知る事だと思います。
自分を知り、この自分として出来る事を実行していく・・・そういう姿勢が大切なのであって、
「外に向けて行動すれば良い」「外に向けての行動を考えるのが良い」とは思いません。

周りにある常識や周りにいる人々のニーズでは無く、自分に必要な事を知る。
その姿勢を持つためには、外に向けている意識を内(自分)に向ける必要が出てきます。
私は体力と気力の消耗という形でそれを経験する事になりました。
でも、そんなに自分を追い込む必要はありません。

スピリチュアルな教えは、意識を内に向ける方法で溢れています。
外側の状態をどうにかするためにスピリチュアルを使用する際でも、
まずは外を整える為に内に意識を集中させる事になると思います。
回りくどいと思われるかもしれませんが、経験上、これが一番の近道です。
外で起こる問題の種は、外では無く、自分の内に在る事が殆どだからです。


自分の状態を知る為に、1人の時間を持つことは素晴らしい行為です。
自分を知る為の方法を色々と試すのも素晴らしい行為です。
それらに対する疑念や不安は完全に捨て去っても構わないと私は思います。
「良くなりたい!良くなろう!」という願いがもたらす導きに従っていれば、必ず物事は良くなります。
私はそう信じています。






- - - - - - - - - - - - 全ての命に愛を… - - - - - - - - - - - - - - - 

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