夢から学ぶこと

こんにちは。早紀です。
ものすごく寒いです。と、思っていたら雪がちらほら…

今朝がた、面白くもなんともないですが、印象的で少し為になるかもしれないという、
思いが廻った夢を見たので書きにきました。

　ブレーキがきかない車を止めた夢

　夢の中で、私は車を預かってこれを駐車場に止めてきてくれと言われました。
私は免許を持っていない（事実）ので、乗れないと言ったのですが、
お構いなしに乗せられてしまいました。同乗者は妹のようでしたが、姿は違っていました。

別の車が沢山通る道を、ノロノロと車は進んできました。
ノロノロ、怖々、と運転しているのに何かにぶつかる事はありませんでした。
ただおかしな事にブレーキがききません。

ギューッと踏んでも、軽く踏んでも、何をしてもブレーキがききません。
少しだけ速度が落ちますが、完全に止まってしまう事無く車は進みます。

私はハンドルを持ちながら、がちがちに緊張していました。
「自分には出来ない事」をしているという緊張感から、常に怯えていました。

　車は私の意に反してスムーズに駐車場まで進んでいきます。
それは、私の横に乗った、妹のような人物のおかげです。
ハンドルを持っているのは私ですが、他の車を避けたり、間違っていない道へ誘導するのは彼女の役目でした。

思っていた以上に安全な状態で駐車場についたので、車を沢山の車が並ぶ中にとめる事になりました。
その時、私の緊張はピークに達していました。
「絶対に他の車とぶつかる！！」と思って、パニックに陥りました。
妹のような存在はこの次点でいなくなりました

　代わりに今度は外側にいる何かが私の運転をサポートします。
すると何所にもぶつかることなく、車は指定の位置に収まりました。
…と、思っていたのですがブレーキがききません。
もう止まっても良いのに、これ以上進んだら、後ろに車にぶつかってしまうのに、
どれだけ踏んでもブレーキがききません。
私はパニックになって、車が壊れてしまうのではないかと言うくらい、ブレーキを何度も何度も踏みつけました。

その時、外側から私の車を誘導している何かが叫びました。
「何もするな！！やめろ！！！」
私はどうして良いか分からずに、その車から飛び出しました。
私が車から飛び降りて、地面に転がり込んだ時、車はピタリと止まりました。

抗うのは止せ、自分で全てをコントロールしようと思うな。
止まる事を恐れるな。止まらなければいけない時がある事が分ったか？
惨事は「起る」んじゃない、アナタ自身が「起こす」んだ。
これ以上進んでいたら、何が引き起こされたか分かっただろう。
・・・私たちが側にいる。今はそこで、少し休め。

こんな事を言われた後に、私の意識は安心しながら完全にフェードアウトしました。

今回の夢の象徴的なシンボルは、下記の通りです。

・車
→ブレーキがきかない
・妹
・駐車場

それぞれのシンボルは下記のような意味を持っています。

【車】
自分自身や人生を表す。もしくは目標達成のためのエネルギー。
→ブレーキがきかない
止める事ができない衝動への恐怖心。自分をコントロールできていない。
【妹】
女性の場合、姉妹の夢は（夢の中に出てきた姉妹が）自分自身の一面を表しています。
男性の場合、兄弟が出てきた時にその役割をはたします。
・もう一人の自分自身
・その（夢の）人物に自己の特質を投影している
【駐車場】
安心感。人生における休息スペース。またはそれを得る必要性。

私はこの夢は、ガイドから与えられたものだと思っています。

私は運転しているのに、左側にいました。
外車のような感じですね。乗った事がないので、ここにも意味があるのでしょう。
夢の中では、左は「理性」　右は「直観」　を表しています。

この夢で、私の人生をコントロールしてきたのは「理性」ではなく「直観」であるとわかりました。
けれども、「安息や安定」を望もうとした時に強く働いてしまっているのは「理性」になってしまっています。

駐車場でパニックになっている時に、右側の人物が消えているので、
直観では無く、思考を使って解決しようとしているのが分かります。

けど夢の中では、その「思考から産まれた行動」が原因で惨事を引きおこす手前までいってしまいます。

私はよくガイドから、「何もするな」　と言わます。
今朝みた夢で、その理由が分かった気がします。

時には人生の流れに乗ってしまった方がうまくいく事もあるのでしょう。
「自分でなんとかしなければ。」
という感覚は大切ですが、それが原因で自分もまわりも傷付けてしまう事もあるのでしょう。

ガイドが居なかったら、私は今頃夢の中で事故を起こしていた事でしょう。
そうなると、休む事もできなくなり、更なる損失が産まれて今います。

今日の夢は、多くの人にシェアする事が大切だと思ったので掲載しました。
何か参考になる事があれば、幸せです。