立ち止まる

 向き合い
 振り返り
 見つめ直すために

 気付き
 受け止め
 寄り添うために

 これから先を
 進んでいくため
 繋いでいくための

 大切な待ち時間


子育ての不安を癒やし支える 心のお守り
ほっと一息そっと寄り添う 温もりとゆとり

親子の個と心に寄り添う 子守詩
❀ 5人の母の子守育 ❀


4ヶ月ぶりの更新となってしまいましたが、
昨年はいろいろな事がありました。
ありすぎましたね…。


成人した上2人の子どもが自立し、
家から出ていきました。

子どもが巣立ち、親の役割とは何なのか…
子育てについて改めて考えさせられました。


子育てを25年近くもしていれば
これで一段落なのかもしれませんが、

小5・中1・高1の下3人の子育ては続き、
気がつけば私も50歳になりました。

更年期ですかね…
体調不良に悩まされる日々になりました。



今から3年前に、
リトミックやベビーマッサージなどの
教える活動をお休みにして、

学校に行けないASDの子ども達のケアに専念した
生活を続けてきました。


3年が過ぎても変わらない状況に焦りを感じ…
状態の浮き沈みに不安を感じ…

子ども達から目が離せない状況に孤独を感じ
疲れが溜まっていきました。


周りの人達はみんな動いているのに、

立ち止まっている自分だけが
何だか取り残されたような…
そんな気持ちにさえなっていきました。


SNSで発信をしている人を見ると、
動けない自分が余計に苦しくなってきました。


言葉に励まされることもありますが
言葉に傷つくこともあります。

言葉一つで、今まで培ってきたものが

壊れてしまうこともあります。



この色と言葉も年末に書いたのですが、
言葉が怖くなって発信できないままでした。

だから、SNSとは距離を置いて
この4ヶ月間、立ち止まっていました。


子育てを25年近くしてきて、

5人もいると余裕もなく必死に走り続けてきました。



今までは

「今の私に何ができるか」と考えて

いろいろなことを学び取り組んできました。



子どもが巣立っていくことを経験すると

50歳になったこともあるのかもしれませんが、


私に何ができるか…よりも

「私は子ども達に何を残すことができるのか」

と考えるようになり、


家族の温もりと笑顔を繋いでいきたい…と思いました。


子どもと一緒に過ごせる時間は限られています。


特に子どもに障害があると、


どうしてあげたらいいのか迷い

親としての未熟さも思い知り、


受け止めることも寄り添うことも

これからのことも含めて

いろいろと考えさせられます。




立ち止まる”ことは

現実や過去を思い知る苦しい作業ですが、


向き合い 振り返り 見つめ直すことができます。


気付き 受け止め 寄り添うことができます。



立ち止まる”ことで


これから先の未来を進んでいくための

これから先の未来を繋いでいくための


大切な待ち時間だと思えるようになりました。


子どもを守り育てるためには、

立ち止まらなければ

ゆっくりと観察できません。


子育てで “見守る” ことも同じように
大切な待ち時間なのかもしれませんね。



子ども達だけの事だけではなく、
自分自身のことも親や家族のことも真剣に
考えなければいけないと思うようになりました。
自分一人で生きているのではないですからね…


立ち止まる クロクマのハムスターです。

4ヶ月という短い期間でしたが家族の癒しでした。




私自身、立ち止まっている中で
再び更新するか迷いましたが、

私と同じように悩んで
今、動けない人もいるかもしれません。


だからこそ、

心が何だか辛い時…

子育てに疲れた時に


少しでもほっと癒やされたり

そっと心に寄り添えるような温もりを

色と言葉で届けていけたらと思います。⁡⁡




立ち止まることは
決して無駄な時間ではないと思うことにしました。

立ち止まっている待ち時間も
人と比べる必要はなく
それぞれでいいと思うことにしました。

先が見えないことも思うようにいかないことも
たくさんありますよね。



でも、

今を一つ一つ向き合い 受け止めながら
一歩ずつ乗り越えていけるように…

かけがえのない今を大切に歩み 寄り添いながら
その時をゆっくりじっくり待ちたいと思います。



❀ひな祭り❀

いくつになっても、いつまでも、どこにいても

5人の子ども達の健やかな成長と幸せを願い続けていきたいです。



立ち止まりながらなので

ゆっくりペースになるかもしれませんが、

5人の子育てに向き合う母親の想いや

子ども達や家族への想いを書き留めていきます。



ほっと一息、そっと心に寄り添えるような

温もりを届けられると嬉しいです。


どうぞ よろしくお願いします。




今日も一日、無事に過ごせますように。
今日も一日、ありがとう。