7月18日に五感を育む親子の育自サポート 親子で楽しみくつろぐ ここさぽ音教室 ぬくぬくクラスを開催しました。
今回は3か月~7か月までの5組の親子が参加してくれました。
まずは、みんなでベビーマッサージ。
始まりの合図「アファメーション」
目を合わせて、声に出して「マッサージ始めるからね」と伝えます。
皆さん、上手にアイコンタクトをしながら、語りかけています。
それぞれの親子の触れ合いを見ているだけでも幸せな気持ちになってきますね。
大切なのは、順番や手法にとらわれずに楽しんですること。
声に出して、歌いながらするので覚えやすいですよ。
お子さんが反応して喜んでくれると嬉しい気持ちになりますよね。
親子で好きなマッサージを見つけて下さいね。
次はベビーリトミック。
ピアノに合わせて、抱っこをしながら揺れました。
寝かしつけが大変ということだったので、横に揺れたり、縦に揺れたり……ピアノの音に反応しながら動いてみました。
今回の【お母さんの癒し】は耳つぼをマッサージしてすっきり♪でした。
お子さんを抱っこしながらでも出来ますよ。
皆さん、耳を揉まれるのは初めてのようでしたが、終わった頃には「体がポカポカしてきました~」と言っていました。
皆さん、首から肩にかけてのコリがひどかったですね💦
抱っこをしたり、授乳をする時は、どうしても前傾姿勢になります。
なかなか休む暇がないかと思いますが、少しはリラックスしてもらえたでしょうか?
【ワーク】は色育~今の自分の気になる色を塗って集中力や想像力やコミュニケーション力を育てよう♪でした。
絵本を集中しながら見て、色の変化を感じたり、ぎゅっとくんのカラーダイアリーに塗り絵をしました。
お子さんが泣いてしまった方は、ゆっくりと色を塗れなかったかもしれませんね。
でも「塗り絵をしたの久しぶり~」と言いながら、皆さん色を塗っていました。
またカラーカードを使って、それぞれの色について話したりしました。
色で楽しんで頂けましたか?
いつも家で子供と二人きりでいるので、子供との関わり方を覚えたり、他のお母さんとも交流がしたいとのことでした。
その気持ち、分かります!
私も初めての子育ての時は、家で娘と二人きり……
夫以外、誰とも話さずに1日が終わってしまったということが続いていました。
そして、子供が泣き続ける姿を見て、どうしていいのか分からなくなってしまったこともありました……。
2時間の教室の中でも、一人が泣けば、他の子供も泣いたり、お母さんはその都度、抱っこをしたり、オムツを替えたり、ミルクをあげたりしていましたね。
でも、みんな泣く姿は同じでしたね。
家の中で、一人で泣き声を聞くのはとても辛いことだと思います。
また、公共の場所で泣き出したら、泣き止ませないといけない……と思ってしまいますよね。
でも赤ちゃんが泣くのは当たり前なことです。
教室の中で、みんなが泣いていたら、そんな気にならなかったのではないでしょうか?
赤ちゃんは泣くことで全身運動しているのですよ。
赤ちゃんも泣くことでストレス発散しているのです。
赤ちゃんにとって泣くということは、
生理的欲求だったり、心理的欲求を伝えるための唯一のコミュニケーション手段なのです。
だから何で泣いているのか分からない……といった場合でも、
赤ちゃんが泣く → 応答的な関わりを繰り返し経験していくうちに、だんだんと赤ちゃんの気持ちが分かってきますよ。
赤ちゃんが泣くのは当たり前です。
泣きながら成長していくのです。
そして、泣いている子供と関わっていくうちにお母さんとしても成長していくのです。
だから大丈夫!
もっと世の中が、乳幼児が泣くのは当たり前という意識があれば、少しは子育てをしやすくなるのに……と思います。
泣いているのはダメ → 早く泣き止ませないといけない
と思うから、待つということが難しい状況になっているのかもしれませんね。
それでも1日中、子供と一緒にいて疲れてしまった時にはお母さんの気分転換が必要ですよ。
可能であれば誰かに見てもらったり、誰かと話す時間を作ったり、助けを求めていいのですよ。
そして、ここさぽ音教室にも遊びに来て下さいね。
私だけではない、みんな いろいろな悩みを抱えていると実感できますよ。
あと泣いていても大丈夫です。それが子供ですから。
参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。また、いらして下さいね。