私と娘と母子留学で2016年12月にマレーシアにやってきました。

沢山の楽しい思い出ばかりで、治安も良く安心して暮らしてました。
コタダマンサラと言う街に、2018年3月から違う街から引っ越しして、学校はコンドミニアムのすぐ横の学校セントジョセフでした。情報シェア拡散して下さい。

事件は
2018年11月13日午後4時10分に起こりました。

たまたま私の両親が2週間程ステイしていました。

娘を迎えに行ってから、
4人でエレベーターで上がると、うちの部屋は角部屋で行き止まりがあり、そこには緊急時の非常階段があります。廊下にはカメラはありません。
そこから男が出てきました。

サングラス【ティアドロップタイプ】
大きな白いマスク
フードのあるパーカー【黒】
ズボンも黒の身長165センチくらいの
中国人かな?と思う男が出てきて、ゆっくり
私達に向かってきました。

掃除の方かな?と思い、挨拶をすると
娘【6歳】をガバっと肩を掴んで、刃物を突き出しました。

私は大声を出して彼と娘を離そうとし、
少し後からきた私のお父さん【76歳】が
買い物した袋を振り回し立ち向かいました。
母も持っていたモノを投げ、子供が離れ、私と娘は他の部屋に助けを求めて、大声でHELPと叫びました。

犯人と父の格闘は続き、
父は近くにあった靴箱
買い物袋のフランスパンを振り回し、
犯人は非常階段で逃げて行きました。

誰にも怪我はありません。

電話をしてやっと2分後
セキュリティの方が着ました。
セキュリティの方にカメラに映ってないかを確認してもらうと非常階段で携帯をいじる犯人が映ってました。きっとグループの犯行でしょう。
17:00警察へ行く

借りてる部屋のオーナーとローカルの不動産屋さんが一緒に行ってくれました。
ただ、状況を話して10分くらいで終わりました。警察はルーティンワークで犯罪科に連絡させますので、自宅待機でと言われたのみ。
中国人に見えます。


夜中1:00
警察から電話。
マレーシア人の訛りの激しい英語で聞き取りにくかったのですが、今から家に行く、向かってると話してました。
夜中でとにかく疲れ切ってました、
来ないでくださいと言って、朝連絡くださいと言いましたが、それ以降次の日も連絡はありませんでした。

14日朝
父母が帰国する日だったので、
とてもここに住む気がしないので、もう帰ろうと言う事で、急遽
エアアジアのチケットを取り、急いで空港に向かいました。

14:40出発です。
出発間際の一時前くらいでしょうか、
大使館に電話をかけました。

緊急時連絡先と言う番号にかけました。
「もしもし、トラブルがありましてお伝えしたいのですが」
大使館のスタッフ【日本人女性】
「今、全員ランチに行ってまして、、、」
私「では、こちらも忙しくてかけ直しできないかもしれないので伝えておいて貰えますか?」
と話すと、 

日本人女性大使館スタッフ
「ごめんなさい、それはできないので
かけ直してください」


ならば、電話番は必要無いのでは?と思い、もう大使館に何かをしてもらいたいとも思わなかったので、もうかけ直す気力がありませんでした。

早くAlの時代が来て、ロボットが対応した方がマシだと思いました。しっかりして欲しいです。

情報シェアが、3日程遅くなりこれを読んでくれた方には申し訳ありません。
私も普通の精神状態ではありません。お察し下さい。これをどうぞ、シェアしてください。


こちらはずっと震えている状況で、もし私一人だったら、誰も子供を守ってくれる人は他に居ないのかと怖くなりました。


とにかく、マレーシア日本大使館、マレーシア警察、コンドミニアムのセキュリティ、そして娘の学校も全員がルーティンワークでした。
担任の先生は一部の先生にしか情報を流してません。
次の日も普通に学校に子供たちを登校させてました、日本では考えられません。

自分の仕事以外の事が出来ない、これがマレーシアなのか?これが人間なのか?
もし、誘拐されても、返ってくることはなかったかと思うとゾッとします。
lOOK EAST!は 経済だけでなく日本に習って平和な世界をマレーシアは作らなければ先進国にはなれません。

 

家族全員、飛行機に乗り日本に帰れる事と言う事で機内の席に座ると安堵感がありました。


以前、独身の頃にカメラマンの仕事で行った
南アフリカから警察と大使館にお世話になりましたが、南アフリカの大使館の方は、私の事を考えて行動、そして仕事以外の休みの日も動いてくれました。


娘とは、二人で沢山話をしました。
みんなが守ってくれるから大丈夫!
おじいちゃんは去年ガンの手術をして、マレーシアでも、モール内で、歩いてはたまに座ってしまうようなおじいちゃんだったけど、犯人と戦う姿は、リングの上の若い頃の男に戻ってました。かっこよかったね!と話しました。


娘は2日経っても、たまに泣き出すので、
この記憶が早く無くなる事を祈り、
楽しい思い出を更新していくしかありません。
帰国した翌日、
日本に戻って動物と触れ合って楽しそうにしてます。

いろんな人が居て社会なのは仕方がない。
何故、彼があんな事をしなきゃいけなかったのか?
どうしたら平和な世界が作られるのか? もう少し大きくなったらママと一緒に考えよう!と話した。
マレーシアでは誘拐事件があるのは聞いてましたが、人はみんな穏やかで優しい人ばかりでした。



平和の1ページを作る人、世界のリーダーにになって欲しいためにマレーシアで語学や多民族国家の中で生きる事を沢山学んできたんじゃないか?と、最初の頃の思いを振り返ると、涙が止まりません。

2016年4歳になったばかりの小さな娘と一緒に
夢を抱いてやってきました。


こんな形で帰国するのは悔しくて悔しくて、
ハートがボロボロと音を立てて崩れて行ってます。
でも、前に進みます。



今後は、日本で生活する予定です。
3年間の母子留学に幕を閉じます。


今までブログを読んで下さった方々、ありがとうございました。

これから私自身が何か社会のためにやらなきゃいけない事があると思ってます。
少し充電したら、またカメラマンとして、それ以外のにも、人に役立てる事をしていこうと思っています。

ありがとうございました。

2018年11月16日金曜日
カメラマン
笑顔泥棒
須藤夕子
【yuko yamama】
 
平和な世界を祈ります。



逗子に帰ってきました!海がこの国を守ってくれてるのかと思うと涙が止まりません。
english↓
says news

76-Year-Old Grandpa Wrestles A Man Who Tried To Kidnap His 6-Year-Old Granddaughter In PJ

The suspect was described as having a slender body with dark skin

  • He was carrying a pair of scissors and tape, which he used to try and tie the girl up.

    The suspect said to be about 5.5 feet in height approached the girl when she was on her way back to home from school accompanied by her mother.

    However, before the man could snatch the six-year-old away from her mother, the girl's 76-year-old grandfather appeared and wrestled the suspect, forcing him to run.

    The grandfather, a former boxer, successfully saved his granddaughter.

says news↓

中国語でNEWSになってます。

http://www.chinapress.com.my/20181116/休想绑我孙女!-退休拳击手击退掳童匪/


日本人ライターの近藤さんが翻訳してくれました
フェイスブックより引用させて頂きます。


【歡迎分享:馬拉西亞誘拐未遂事件 / シェア歓迎:マレーシア誘拐未遂事件】


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出版社時代にお世話になった女性フォトグラファーが
2016年からマレーシアに母子留学をされていましたが、
11/13に誘拐未遂事件に遭われて日本帰国されました。
精神的にとてもショックを受けた状態でも、もう同じようなことが起きないよう
この情報をシェアして欲しいとの思いで、ブログを書かれています。
https://ameblo.jp/egaodorobou/entry-12419409641.html

私も微力ながら中国語でシェアさせていただきます。


我在東京出版社工作時候認識一位女性攝影師。
她從2016年12月跟4歲的女兒開始在馬拉西亞留學。

母子最近住在吉隆坡附近的哥打白沙羅(距離吉隆坡市中心約12公里)高級公寓。
2018年11月13號下午4點10分時候事情發生了。

剛好從日本來的爺爺奶奶,從學校接了女兒之後一起上電梯,準備回到四樓的家。
(她們家是4樓的最後面,隔壁有緊急樓梯。但是她們住高級公寓那邊沒有監視攝影機。)

這個時候有一位男性出來了。她以為是幫公寓打掃的人所以打了個招呼,
突然這個男性伸手抓住她的6歲女兒的肩膀,並掏出刀子。

她馬上大聲喝止男性離開她的女兒,
76歲的爺爺也開始用手上的購物袋跟這個男性對恃,
奶奶也將手上的東西向男性丟過去。

此時女兒逃離了男性,
她跟女兒去其他房間大喊“HELP”尋求其他人的幫助。

爺爺持續跟男性對恃,
手持袋子裡面的法國麵包想要擊退男性。
終於男性從緊急樓梯偷跑了。

幸好沒有人受傷。

打給保全,兩分鐘之後他們來了。
請他們確認監視攝影機,
可以看到男性在緊急樓梯滑手機。

她很難過的是,
跟警察反應他們處理態度是很例行工作的感覺,沒有好好對應。
大概10分鐘就結束了。

隔天爺爺奶奶要回去日本,
因為她們心情也非常不好,不想繼續住在這裡,所以決定了買機票回去日本。

14:40出發的飛機。
一個小時之前她打給馬拉西亞日本大使館,想說有發生這件事情。

她:您好,我遇到一件事情了,想要跟您報告。
日本大使館女性:不好意思 現在大家去午餐了。
她:那我也在忙沒辦法再回電,麻煩您可以幫我留個言嗎?
日本大使館女性:不好意思 這個沒辦法,請您再打給我們一次。

她聽到日本大使館這樣回覆的時候已經覺得無所謂了,
也不想再回電給日本大使館。
突然當下覺得說不定AI機器人對應還比較好。

因為剛好爺爺奶奶來到馬拉西亞所以今天她們沒事,
但如果只有她們母子兩個人的話呢?
就沒有人可以保護他們了。她覺得非常非常的害怕。

馬拉西亞日本大使館,日本大使館警察,高級公寓保全,女兒的學校,
全部的人做的都只是例行公事。

他女兒上的是St. Joseph's Institution International School Malaysia。
學校就在她們住的高級公寓隔壁而已。
她有反應給老師但老師也只有跟一些老師說而已,其他家長都不知道這件事。
隔天其他同學都不知道,跟平常一樣上學了。

女兒回日本之後有時候想到這件事就會開始哭。
她覺得只能再給女兒更多更快樂的回憶讓女兒忘記這件事。

她也知道在社會上有各式各樣的人。
但她跟女兒說「為什麼那個男性他要做這麼可怕的事呢?
我們一起想辦法怎麼創造一個和平的世界吧!」

她來到馬拉西亞留學是因為想要給女兒多認識多元民族,以及學習英文的環境。
讓她長大之後可以成為為世界和平貢獻的人。

但是因為這次的事件要回日本是很遺憾的事。
3年的留學也要結束了。

現在她的心情非常不穩定不是正常的狀態,
但是她想要讓多一點的人知道這件事情,不希望再發生這麼恐怖的事。
所以她寫了部落格(日文),請我翻成中文分享。:
https://ameblo.jp/egaodorobou/entry-12419409641.html

中國報報導:“休想绑我孙女!” 退休拳击手击退掳童匪
http://www.chinapress.com.my/?p=1409753

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