他人と自分の考え方が違うと
「攻撃された！ひどい！」って
感じることがある。
確かに、自分だったら大切な相手にそんなこと
しないし言わないのに…と思えるようなことを
されたり言われたら悲しいよね。
例えば、病気のときに大事な人から放置されるとか。
そういうときは、別に悲しんでいいし、
嫌なら嫌だって相手に伝えればいいと思う。
相手は「あなたを大事にする方法」を
知らないだけかもしれないからね。
ただ、相手が自分自身に対しても
同じようにしている場合、
それは攻撃ではない可能性があるよ。
病気の例で言えば、
その人は病気のときに
静かに一人で寝ていたいと思うからこそ、
自分の大事な人が病気のときにも
見舞わないでそっとしておくのが思いやりだと
考えているケース。
本気で怒って意思表示するなり、離れるなり、
今後の関係性を考え直す必要があるのは、
自分と相手とで同じ状況でも
まったく対応が違う場合ね。
病気の例だと、
あなたが寝込んだときは放置なのに、
自分が寝込んだら大げさに構って欲しいと
散々大騒ぎする人とかね。
こういう場合は、
相手が無意識で悪意がないと主張しようがなんだろうが、
言い訳はすべて無視していい。
即『攻撃された』認定して相手から離れて、
大切な大切な自分の心身を守ろうね。
そんな相手は初めから、
あなたと対等な人間関係を築く気なんかないからね。
下に見てるから、
他人にそういうことができるんだよ。
私を下に見て失礼なことをしてくる人と
今後も人間関係を続ける理由なんて私には無い。
私を大事にしない人を
私だけが大事にする必要なんかないんだから。
『考え方の違い』＝攻撃 ではないし、
『考え方の違い』＝悪い ことでもない。
自分にない考え方に触れるのは、
自分の世界が広がることで、
生きてる醍醐味そのもの。
「おお！そうきたか！」っていう驚きは、
日常を面白くしてくれるよ。
でも、そんな日々の中で、
「あれ？もしかして攻撃された？傷つけられた？」って
モヤモヤしたら、
その貴重な違和感は、放置せずに観察してみて。
相手があなたとどういう目線で
人間関係を結ぼうとしているかで
見分けるとわかりやすいよ。
自分自身にはしないようなことを
あなたにしてくるなら、
その人間関係は対等ではなく不健全で
今後続けるに値しないものだってわかるから。
お互いにリスペクトのない人間関係は、
私にとっては存在価値がないから、
大切な私のまわりには必要ないんだよね。
いらないものは捨てればいいよ。
自分を他人の下に一段下げて置くような
人間関係を続けていると、
きっとあなたのまわりには
あなたを雑に扱う人ばかりになる。
それどころか、そういう人が寄ってくる。
早く捨てた方がいいと思うな。
そんな人間関係も、
自分を大事にしない自分自身の考え方も。