休日にいない私 平日にいない夫 すれ違う生活でも | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

この冬休みはたくさん仕事をしたから、

 

家に帰ると夫と子供たちが出迎えてくれて、

 

食事も用意してくれていた。

 

鍋の具材や焼肉やお刺身など、

 

お正月のスーパーに並ぶご馳走を買ってきてくれた。

 

子ども二人連れて買い出しするのは大変だったろうに。

 

長男の小学校の宿題も夫が見てくれた。

 

あの手この手でやる気にさせようとがんばったらしい。

 

そんな話を聞きながら、私は先に一人でお風呂に入る。

 

立ち仕事をがんばった足をマッサージしては、

 

翌日の業務に備える日々。

 

 

 

贅沢だなあと思う。

 

好きな仕事を思いっきりできて、

 

それを家族に応援してもらえて幸せ。

 

結婚前は、

 

接客業の私とカレンダー通りの休みの夫とは

 

休みが合わないから大変だなと思っていたけど、

 

子どもが生まれてから仕事に復帰してみると、

 

私か夫のどちらかが子どもと一緒にいられるから、

 

休みが合わないからこそ

 

ちょうど良かったのかもしれないと思うようになった。

 

サービス業には繁忙期と閑散期があるから、

 

落ち着いた時期に家族でたくさん過ごせればいいな。

 

 

 

土日の朝は特に早いから、

 

誰一人起きていない中で

 

朝食と弁当を作って夜明けの街の中へと出勤するけど、

 

夜はこうして家族の時間が取れることが何より嬉しい。

 

普段の平日は夫は激務で

 

夜ご飯は一緒に食べることはできない。

 

朝食は私の方が、

 

お弁当だの夕食だの一気に作っていて

 

一緒に食べられない。

 

だから、家族そろって食事できることが本当に嬉しい。

 

 

 

私が嬉しそうだと嬉しいと

 

夫はよく言ってくれる。

 

私も夫が嬉しそうだと嬉しい。

 

お弁当のレパートリーをもう少し増やせたら

 

もっと喜んでくれるかな。

 

 

 

子ども達は、

 

もう少し私と遊びたいと

 

思っているのかもしれない。

 

一緒に遊んでくれる時間なんて

 

限られているだろうから、

 

長男が始業式の日は、

 

次男も園をお休みして

 

三人でたくさん遊んで過ごしたい。

 

公園に行って、買い物に行って、

 

福袋で買ったシルバニアで遊んで、

 

図書館の本を十冊読もう。

 

大好きなカレーを食べて、

 

夜は寝るまでくっついてお話しよう。

 

仕事を思いっきりできるのと同じくらい、

 

贅沢な日にするんだ。

 

 

 

次の週末は私も休み。

 

家族四人で何をしようか、

 

夫と相談するのが

 

今から楽しみ過ぎる。

 

物理的にはすれ違う毎日でも、

 

共有できる時間の大切さを

 

実感しながら過ごしているから、

 

土日に仕事をしていても、

 

一人で子どもを見る平日も、

 

四人で過ごせるお休みも、

 

どれも全部全部、

 

私には贅沢な特別な時間だと思えるよ。

 

 

 

大好きな仕事をする時間も、

 

大好きな家族と過ごす時間も、

 

大好きな自分のためだけの時間も、

 

全部ぜんぶ大事なものだよ。

 

時間=命だから、

 

贅沢だなって思える時間で

 

人生をいっぱいにするんだ。