素直になれない・褒めて欲しい そんな悩みが消えたのは | 自分大好きな人の頭の中

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私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

主婦業は誰も褒めてくれないってよく言うけど、

 

そんなことないと思う。

 

私はいつも自分の成果(家事とか)を

 

褒めまくっているし、

 

家族にもドヤァって顔しながら

 

「みてみて。」

 

「これね、私がやった」

 

「すごいよねぇ」

 

「えらい?」

 

って言ってまわる。

 

喜んで欲しくてやったことだし、褒めて欲しいから、

 

褒めポイントをあらかじめ教えて差し上げる親切っぷり。

 

これたぶん、ちょっとうっとうしい妻&母だけどね。

 

でも、私もちょっとしたことで

 

家族を褒めまくっているから、

 

みんな相手をしてくれる。優しい。

 

 

 

ちょっとしたことっていうのは、

 

夫が朝起きたことを褒めるとか、

 

毎日仕事に行っていることとか、

 

子どもが寒いからって自分で考えて靴下履いたりとか、

 

遅刻せずに集団登校の待ち合わせ場所に行けたとか。

 

毎日当たり前にやっていることまで毎日褒める。

 

「朝起きてえらい!寒いのに毛布から出てすごい!」って
 

コウペンちゃん並みに夫を褒めてるけど、

 

「そんなことで褒めてくれるの?」って

 

始めはびっくりされた。

 

だって、夫は激務で帰宅も深夜になりがち。

 

私はロングスリーパーだから、

 

夫と同じ睡眠時間じゃ2日で倒れる(倒れた)。

 

だから起きられることそのものを尊敬している。

 

ちなみに、寝ないと倒れる自分のことは

 

「ダメだ」とか「弱い」とか一切思わない。

 

なんなら、そういう体質のおかげで、

 

起きられる夫を褒められるんだから

 

良かった!って思ってる。

 

 

 

そんなレベルのことでいい。

 

子どもにも

 

「かわいい子が今日も元気で嬉しい!」って言う。

 

「かわいい子」というのは

 

我が家での我が子達の呼び方なので、

 

たまに家族でショッピングモールとか行ったときにも、

 

「かわいい子たちトイレだってー!」って

 

つい夫も私も少し大きめの声で言ってしまう。

 

親バカ丸出しのまま今日も生きてる。

 

 

 

素直に気持ちを伝えられないというのも

 

存在しない悩みだよ。

 

だって、愛情と褒め言葉の出し惜しみはしないから。

 

ケチるとこじゃないからね、そんなの。

 

出し惜しみしたところで、

 

別に自分の取り分が増えるわけじゃない。

 

それどころか、たくさん伝えた方が

 

たくさん伝えてもらえるよ。

 

お互いが大好きでそばにいるんだから、

 

お互いが喜ぶことしたいって思うもの。

 

 

 

普段から自分のちょっとしたことを

 

無意識レベルで常に褒めているから、

 

誉め言葉に詰まることはないよ。

 

成功したら「できてすごい!さすが私」

 

失敗したら「挑戦してえらい!さすが私」

 

休憩したら「ちゃんと休めて自分大事にできてる!さすが私」

 

何しても何しなくても、

 

ただ息してるだけでも褒めポイントは

 

そこら中にいっぱいある。

 

このレベルで自分も家族も褒めまくるだけ。

 

このレベルで家族に「ありがとう!」って言うだけ。

 

本気で思っていることだから、自然に口に出るよ。

 

 

 

素直に感謝の気持ちを伝えられなかったり、

 

素直に相手の言葉を聞き入れたくなかったり、

 

そういう癖はすぐ捨てた方がいいと思ってる。

 

だって、私はそういう人が好きじゃないから、

 

あまり一緒にいたくないんだよね。

 

 

 

わかりやすく「褒めて!」って言う人も

 

確かに面倒くさいかもしれないけど

 

「本当は感謝してるけど近い関係ほど甘えが出て

 

つい冷たいこと言っちゃう」って人の方が

 

より面倒くさいと思ってるから、

 

多分愛想尽かしちゃう。

 

自分なら相手を尊重した態度を取らなくても、

 

許されると思っているところが、そもそも嫌。

 

大切な人をちゃんと大切にしないのは

 

いらない甘えと怠慢だと思う。

 

そういう人との付き合いは疲弊するから、私はいらない。

 

 

 

自分も大好きな人にも

 

今日も生きててありがとう!って

 

そう思いながら一日を始める方が

 

絶対楽しいよ。

 

誰もが今日も元気に帰宅する保証なんてどこにもない。

 

愛情の出し惜しみなんかしている場合じゃないよ。