幸せな話と不幸な話、どっちにひきつけられるか | 自分大好きな人の頭の中

自分大好きな人の頭の中

私にとっては当たり前だけど、話すと驚かれるから書いてみる。

事件、事故、病気、悲しいニュースの方が

 

テレビだと視聴率がいいらしいよね。

 

それから、そういうショックな情報の次に

 

流れるCMの商品は、

 

不安を理由にしてすごく売れるんだって。

 

ネガティブな情報は

 

商用利用される。

 

 

 

人間が不幸な話に敏感なのは仕方ない。

 

自分の身にも迫るかもしれない危険について、

 

情報を求めてしまうのは本能的なものだから。

 

でも、本能だけに判断を明け渡していたら、

 

いらないものをどんどん買わされてしまう。

 

いらないものに手を出してしまう。

 

本能だけで動いていいなら、

 

人間の理性がなんのために存在しているのか、

 

それも説明できなくなる。

 

 

 

世の中の情報を知っておくことは

 

確かに大切かもしれないけど、

 

必要以上に深刻なトーンの話し方で、

 

不安をあおるような情報には気を付けた方がいいし、

 

この不安で誰が得をするんだろう?って考える視点は

 

大事だよね。

 

私も含めみんな、

 

そのことをこの3年間で思い知ったもんね。

 

 

 

私は情報はテキストから得るようにしている。

 

誰かの感情の載った情報は、

 

ポジティブなものしか触れないよ。

 

もし、ネガティブな情報を

 

無意識にでも求めている自分に気付いたら、

 

それって、今自分が幸せじゃない証拠だと思う。

 

 

 

ニュースなどの自己完結できる話だけじゃなくて、

 

人との会話でも同じことが言えると思うよ。

 

誰かの幸せな話と、不幸な話、

 

どっちにひきつけられるか。

 

 

 

誰かの不幸を噂する人が、

 

幸せに見えた試しがない。

 

その人がもっと困った事態に陥っても、

 

周囲の人は誰も助けたくないと思うから、

 

ずっと幸せになれないのかもしれない。

 

 

 

人の幸せを喜べる人なら、

 

何か困ったことが起きても必ず事態は好転する。

 

だって、周囲の人が力になりたいって思うから。

 

 

 

きっと、今の自分を自分で認められないとか、

 

承認欲求が満たされていないとか、

 

大事な人に大事にしてもらえなくて寂しいとか、

 

多分いろんな理由があるんだと思うけど、

 

それは自分の都合であって他人は関係ないからね。

 

自分の機嫌くらい自分でとればいい。

 

よそからもらってきた承認じゃ、

 

絶対に自分を満たせない。

 

自分を自分で満たせない人は、

 

いつも誰かに依存していることになる。

 

借りものの承認は

 

一時的なもの。

 

またすぐ消えるよ。

 

 

 

大事な人に大事にしてもらえないのは

 

確かに寂しいかもしれない。

 

でも、自分を大事に

 

してくれない人に

 

執着する理由が、

 

そもそも私には理解できない。

 

私は自分が大好きだから、

 

自分が選んだ大事な人を大事にしてる。

 

それに、自分のことを大事にしてくれない人との

 

人間関係には興味が無い。

 

大事にする方法を失敗することもあるけど、

 

嫌なら嫌って伝えたり伝えられたりして、

 

ある程度傷だらけになりながら、

 

学んでいくしかないと思う。

 

自分で自分を満たすと決めているから、

 

そういう痛みなら引き受ける覚悟がある。

 

この場所は、一見孤独に見えるけど、

 

明るくあったかい場所だよ。

 

怖がらなくてもいいと思う。

 

 

 

不幸な話にひきつけられる自分がいるなら、

 

それに気づいて、

 

その理由をみつけて、

 

捨ててみたら絶対に変わるよ。

 

明るくてあったかい場所にいこうよ。