ご先祖様への感謝の念が大切
広瀬氏族の一員として、自らのルーツ(ご先祖様)を概ね理解した時、大切なことは、ご先祖様が何時もお守り頂いているから今日の私が生かされているということです。何よりもご先祖様への感謝の念が大切です。また、ご先祖様の固有名詞は極力他言することなく、他者への謙虚さを忘れない心構えが最も大切です。
広瀬氏族研究所(愛知県春日井市藤山台)代表です。よろしくお願いいたします。記事は著作権法により保護されています。転載は出来ません。
1. 広瀬氏族のルーツに関しては、数多くの広瀬一族の末裔の方から情報提供を頂戴し研究のポイントが絞り込まれ、ルーツの系統など総体的に調査研究が進み、広瀬氏族の全体像が概ね解明できました。情報提供いただいた広瀬一族の皆様方には、深く感謝と厚く御礼を申し上げます。
2. 広瀬氏族の歴史の総括的な記録を取り纏めていく中で特に気になりましたことは、過去の広瀬一族で活躍した個人の歴史について、関連する文献には伝聞や推定仮説による記事が見受けられ、広瀬一族に直伝の古文書(寺院の過去帳等)とは大きく乖離していました。広瀬一族の直伝史料は歴史学者等の伝聞や推定仮説を翻すに足る詳細情報を保有しております。過去の歴史家等々の推測記事が見直されず、現在の歴史学者が堂々と誤った解説(伝聞や推定仮説)を論じていました。
私どもから情報提供をしていたにも関わらず公的な長浜城歴史博物館の展示解説は、広瀬一族関係者にしてみれば全く別人のプロフィール(出自・事績・歴史上の人物との関りの誤認)が発表・拡散され耐えられないことでした。当事者(本人)に最も近い直伝(記録・日記など)を重視の歴史家としての姿勢が大切であると痛感します。
3. 私は、40年に亘る調査研究で「広瀬氏族のルーツと歴史」を総括的に解明した現時点における日本で唯一の記録として遺させて頂きますが、広瀬一族の後裔の皆様方には、更なる調査研究により解明を深めて頂きますよう期待致します。伝聞や推定仮説の採用を改め、当事者(本人)の直伝重視の歴史学者・歴史家が登場して頂きたいと念願いたします。
私は、真宗大谷派(東本願寺)所属寺院で真敬寺(岐阜県)分家の親族です。ご先祖様のお陰で広瀬氏族の全体像を、いち早く解明しブログで紹介しています。
初代・広瀬康述の末裔による直伝情報のブログです。
長浜城歴史博物館の「広瀬兵庫助」に関する発表は、広瀬家が情報提供した直伝史料を完全無視した誤発表(Ｓ大学Ｏ名誉教授及び当時の同館O館長の推定仮説)です。
広瀬一族に直伝の古文書(寺院の過去帳等)とは大きく乖離していました。広瀬一族の直伝史料は、歴史学者等の伝聞や推定仮説を翻すに足る詳細情報になります。
広瀬氏族の歴史については、全体を総合的に調査研究把握しています。
記事は著作権法により保護されています。転載は出来ません。著作権侵害を確認しましたら、措置します。
研究者:愛知県春日井市藤山台
広瀬氏族研究所代表広瀬まさのり
真敬寺住職古文書発見
私は、真宗大谷派(東本願寺)に所属する寺院の真敬寺(岐阜県)の分家の一員です。1970年代に真敬寺住職の伯父が寺の経典の中から簡単な(メモ的)家系に関する古文書が発見されて、私の父に相談したことから広瀬兵庫助一族のルーツ調査がスタートしました。「広瀬兵庫助」の末裔であることが記されており、その子孫の名前や寺院名・居住地など簡単な記述がありました。
父と私の兄弟は余暇を利用して、メモ的な古文書の記述を頼りにして調査が始まりました。関係寺院等への訪問や電話、公立図書館へ通い参考文献からのコピーをするなど様々な対応の結果、私は関係者の皆様の多大なご支援により、ルーツ調査のスタートから40年以上の調査研究分析を経て、その成果として「広瀬兵庫助」一族のルーツと事績が判明しました。
ルーツ調査へのヒントは、ご先祖(対象者)の大まかな生存時期、生誕地、居住地、家紋、家訓、関わりのある神社や寺院、簡単な家柄(武家、農家、職業)等々の基本的で身近な情報を収集した多数の事績に基づいて、次第にルーツにたどり着いていくものです。断片的な情報でも、その積み重ねが次第に核心につながってきます。家に伝わる古文書などがあれば幸いですが、口伝や身近な情報の集積が結果に結びつきます。数百年以前の調査等には、焦らずコツコツ調べるという気持ちが大切です。
お役に立つか分かりませんが、ご参考になれば幸いです。
研究者:愛知県春日井市藤山台
広瀬氏族研究所代表広瀬まさのり
広瀬家伝 ー37ー
