こんにちは♪

小林智美(ともりぃ)です。

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高校生の恋バナを聞いていると

「好きだから相手と全部同じになりたい」

と思う子が多いなぁ…

と、感じます。

「自分と同じように感じて欲しい！」

「自分と同じように行動して欲しい！」

「自分と同じ感覚になって欲しい！！」

って、自分と相手に境界線を引かず、同一視してるのです。

うちの娘ちゃんは

「それはない」

って、サッパリしてるけどね。(さすが笑)

こうやって、文字にして客観的に見たら

「いやいや、別の人間なんだから不可能でしょ！」

って、はっきりわかるのにね。

でも、これ、親子でも、やっちゃったりするんだよね。

だから、恋愛でも、子育てでも、パートナーシップでも、その他の人間関係でも

「境界線を引く」ってものすごーーーく大切。

相手との境界線が上手く引けない最も大きな理由は

「自分が満たされてない」

って、感じてるから。

相手を使って、満たされてない自分を満たそうとするから、相手との境界線が上手く引けなくなっちゃうのです。

本来、「好き」って気持ちは、自分の中から湧き上がってきて満たしてくれるものなのに。

いろんな勘違いを重ねて、いつの間にか

「好き」って気持ちは

相手をコントロールしてもいい許可

みたいな捉え方になっちゃうんだよね…。

どれだけ好き同士の関係であっても、そこに『コントロール』があると、たちまち上手くいかなくなるのに。

でも

「好き」＝「コントロール」

って、いう思い込みを持ってる人もたくさんいるのです。

その思い込みを手放して

相手をコントロールしないで、境界線を引いて、お互いが心地良い関係をつくる。

そのためには

『自分が満たされる』

って、ことが必須になるのです＾＾

とは、いえ

どれだけ自分を満たしていても

寂しいとか悲しいって感じちゃうときはあるもので…。

そんなときは

自分の中にいる相手を探して、感じてみるといいのです。

だって、私たちは、お互い影響されたり、影響したりしながら『自分』になってるものだから。

ドラマ『アンメット』で

三瓶先生がいつもグミを食べてたのは、ミヤビちゃんに勧められたことがきっかけだったようにさ＾＾

私たちは、好きな人から影響を受けて、自分の中に取り入れてたりするのです。

それは

食の好みだったり

趣味だったり

口グセだったり

価値観だったり…

目に見えるものもあれば、見えないものもある。

だけど、相手をコントロールしなくても、自分の中には相手の一部があるのです。

そうやって自分の中に取り入れた『好きな人』の一部を自分の中に感じてみる。

それって、自分の中がめちゃくちゃ満たされる感覚になるものなのです。

感じることってめちゃくちゃ自由だから＾＾

満たされないと感じるときこそ、自分の中の感じるセンサーを働かせてみようね。

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好きだから相手と全部同じになりたいと思っちゃう？