『ジェイミーのテンポの良いストーリー展開でようい　どん！』（バベルプレス）

━ eガイア News━━2010年2月18日木曜日━━━━━━━━━━━━━━━
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みなさんこんにちは！　eガイア書店の店長です。新刊やおすすめの本紹介します。
　
（eガイア書店は翻訳書と訳者と著者の思いや情熱を読者に提供する、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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今日のメニュー
　01　『ジェイミーのテンポの良いストーリー展開でようい　どん！』
　
　02　『雪花と秘文字の扇』原作の（Snow Flower and the Secret Fan）が映画化決定！　

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（‥）／┃絵本『きょうそうって　なあに？ -子供のころから何を競争するんだろう！-』
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　　＜ジェイミーのテンポの良いストーリー展開でようい　どん！＞
　　　
　　■著者：ジェイミー・リー・カーティス

　　■絵：ローラ・コーネル

　　■訳：池上明子

　　■定価：1,680円（税込）

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　≪≪eガイア書店店長のおすすめ≫≫

タイトルのとおり、言葉はとても簡単だけど、深い内容の絵本です。「ようい　どん』って　いったの　だれ？」

「きょうそうって　リレーなの？」　男の子の素朴な質問に、うなずいたり、うなったり。質問がどんどん深化して、

男の子の興奮や不安が頂点になったところで、お母さんが登場。男の子の不安や興奮を温かく受け止め、どの

ように生きていけばいいのかを諭します。生きる希望がわいてくる絵本です。

≪≪訳者の池上さんより≫≫

　大人にこそ、読んでもらいたい絵本です。「競争はダメ。みんなで仲良くゴールしよう」なんて、おかしい。　でも

「負けても経験だから競争は大切」って、それだけでいいのかな。そう思っていた私に、助け合って生きる大切さ

を教えてくれた絵本。みんなが「人の役に立とう」と生きていると、世界は住みやすくなる。そんな当たり前で大切

なことを、子どもたちに知ってもらいたい。　一人でも多くの大人に思い出してほしい。そう思って訳しました。

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（‥）／┃外国文学『雪花と秘文字の扇』
( 02 )　┃　　～中国清朝。老同（ラオトン）で結ばれた雪花と白蓮、二人の女の生涯～
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　＜『雪花と秘文字の扇』原作の（Snow Flower and the Secret Fan）が映画化決定＞

　　niftyニュースより↓↓↓↓↓
　　http://news.nifty.com/cs/entame/showbizwdetail/wowkorea-20100203-67240/1.htm

　『雪花と秘文字の扇』

　　著者：リサ・シー
　

　訳　：天羽由布子、上原正子、高瀬ゆか、牧田史子、森久美　　監訳：近藤裕子

　　定価：2,310円（税込）

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　　≪≪eガイア書店店長のおすすめ≫≫

　この小説のキーワードは纏足、老同(ラオトン)、女書(ニュシュウ)だと思います。女性蔑視が強烈であった清朝

末における二人の女性を主人公とした物語が展開されていきます。老同(ラオトン)の契りを結んだ主人公の一人

白蓮が、雪花の女書(ニュシュウ)で書かれた手紙を読み違えることにより二人の関係に変化が生じるストーリ

は、読む人をこの物語の世界に惹きつけてくれることでしょう。