リハって何をチェックすればいいの?
そんな疑問をお客様から頂きました。
今日のブログでは、
リハで抑えておきたいポイントを
いくつかご紹介したいと思います。
1、自分が歌いやすいかどうか?
何よりも大切なのが、
自分が歌いやすいかどうか?です。
お客様にどう聴こえるか?
その音量バランスは、
PAの方が調整してくれます。
自分が歌いやすいか?
この音量バランスは、
自分で確認する必要があります。
ステージ内の音は、
返しの音といって、
返しの音が聞こえているのは、
自分になります。
外の音(お客様が聴く音)が
聴こえる場所にPAの方はいるので、
ステージ内の音は自分でチェックします。
ボーカル音を上げて欲しければ、
「返しのボーカルの音を上げてください」
と、依頼します。
演奏の音を上げて欲しければ、
「返しのオケの音を上げてください」
(カラオケを使う場合)となります。
同様に音を下げて欲しければ、
「返しのボーカルを少し下げてください」
「返しのオケを少し下げてください」と依頼すればOKです。
2、ポイントとなる場所のチェック
リハ中に1曲まるまる歌うことは、
ほとんどしません。
ではどこを歌うのか?
伴奏者がいる場合は、
前奏後の歌入りのポイント、
間奏明けの歌入りのポイント、
後奏をどう終わらせるのか?など、
ポイントとなる場所をチェックし、
伴奏者と歌い手の意識を合わせます。
オケで歌う場合は、
1番を歌う程度のチェックをします。
3、テンポ感のチェック
これも伴奏者がいる場合ですが、
もう少しゆっくりのテンポでお願いしたり、
もう少し早めのテンポでお願いしたり、
伴奏者と歌い手でテンポ感を
合わせておくと良いです。
以上のようにリハの目的は、
自分が歌いやすい環境づくりと、
周囲のサポーターとの意識合わせとい言えます。
また歌の入りが自信ないところなどは、
伴奏者にその旨を伝えることで、
解決策を提案してもらうと良いでしょう。
その他、
歌詞を見ながら歌う場合は、
なるべく大きめの文字で
歌詞を印刷しておくこと。
よく間違える箇所は、
マーカーなのでマーキングしておくこと。
などが事前準備として、
重要なポイントとなります。
事前準備と意識合わせをしっかりと行い、
本番は思い切りパフォーマンスしてください。
以上、本日もご訪問
ありがとうございました。