【意識するだけ超簡単】オンラインで疲れない発声の方法 | 声のドクター®/本来の自分を生きるための40代からのボイスクリアリング®/江頭幸宏/ボイストレーニング/ボイスケア /無料診断

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声のドクター®/ボイスコーチの、

江頭幸宏(えがしらゆきひろ)です。

 

 

 

 

オンライン会議、ミーティング、打ち合わせ、

セミナー、研修、講義、などなど。

 

 

オンラインで人と話す機会が増えた方は、

多いのではないでしょうか?

 

 

僕自身も研修、レッスン、セミナーなど、

オンラインで話す機会がとても増えました。

 

 

対面方式(リアル)で慣れていたことも、

非対面方式(オンライン)になると、

少し感覚が変わるものです。

 

 

例えるなら、乗り慣れている車と、

レンタカーの違いです。

 

 

乗り慣れている車であればスムーズに運転できますし、

どこに意識を向ければいいか分かっていますから、

自然と運転ができます。

 

 

しかし旅先などでレンタカーを運転すると、

慣れるまでスムーズに運転できなかったり

色々なところに意識を向けなくてはいけなかったりしますね。

 

 

 

 

オンライン(非対面方式)における発声も同じです。

リアル(対面方式)の発声とは異なります。

 

 

その違いを知らずに発声していると、

 

 

・喉が痛くなったり、

・長時間話すと声がかすれてしまったり、

・声がガラガラしてしまったり、

・いつも以上にドッと疲れてしまったり、

 

します。

 

 

オンラインで話すと喉が疲れてきたり、

声が出づらくなる理由は大きく2つあります。

 

 

1、大きな声を出そうとしてしまう。

 

 

リアル(対面方式)でしたら距離感が掴めます。

 

喫茶店で向かい合って喋っているのか、

教室のような広さで喋っているのか、

体育館のような場所で喋っているのか、

 

 

しかし、

 

オンライン(非対面方式)になると、

距離感が掴めなくなります。

 

 

その結果、どの程度の声量で話せばいいのか分からなくなり、

無意識にいつもより大きな発声になって(必要以上に大きな声で話して)しまいます。

 

 

これは僕自身の経験上もそうですし、

オンラインになって喉や声に不調を抱えるようになった、

と相談くださる方々の発声を見てみると、

そのようになっているのが分かります。

(発声の際の体の緊張具合などに着目すると、画面上でも分かります。)

 

 

2、慣れ親しんだ聴覚フィードバックがうまく機能しない

 

 

僕たちは聴覚フィードバックと言って、

自分の発声を耳で聞くことで、

音量を調整しています。

 

 

普段慣れ親しんが空間(部屋、家の中、職場など)では、

自分の発声した音量を耳で確認しながら、

無意識に音量を調整し、それを標準ボリュームとして、

設定しています。

 

 

しかし、オンラインになると、

慣れ親しんでいた聴覚フィードバックが通用しません。

 

 

イヤホンやヘッドフォンなどをつけずに喋っていると、

相手の声が小さく聞こえ、

自分ももっと声を大きく出さないと、

という思いに駆られ、必要以上に大きな声になってしまいます。

 

 

つまるところオンラインで話すと喉が疲れてきたり、

声が出づらくなるのは、

必要以上に大きな声になっているからです。

 

 

ではどのように発声すると、

オンラインで伝わる発声になるのでしょうか?

 

 

答えは簡単です。

 

 

1対1であろうと、

1対多であろうと、

 

 

喫茶店で目の前の人に話しかけるように発声すること

です。

 

 

1対多の場合、

対面方式(リアル)だと、

目の前の人、遠くの人と、

空間が生じます。

 

 

しかし

非対面方式(オンライン)だと、

空間が生じず、

1対1と変わらない距離感になります。

 

 

ですから、

パソコン(タブレット、スマホ)を介して話をしているのと一緒なので、

言うなれば室内で電話をしているのと同じと考えれば良いわけです。

 

 

室内で誰かと電話している時、わざわざ声を張り上げる必要はないですね?

 

 

つまり、オンラインで疲れない発声の方法は、

喫茶店で目の前の人に話しかけるように意識して発声すること

です。

 

 

超簡単なことですが、

だいぶ変わるのでやってみてください。

 

 

今日もありがとうございます。

 

 

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今日もご訪問ありがとうございました。

 

 

声のドクター®

ボイスコーチ

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