長男と別居しています(最終回) | 声のドクター®/本来の自分を生きるための40代からのボイスクリアリング®/江頭幸宏/ボイストレーニング/ボイスケア /無料診断

声のドクター®/本来の自分を生きるための40代からのボイスクリアリング®/江頭幸宏/ボイストレーニング/ボイスケア /無料診断

声とは、細胞、氣、潜在意識、
食、運動、思考、感情などが作用した結果です。
(株)トップオブボイスカンパニーは、声から人間本来の力を呼び起こすための東京、名古屋、大阪、福岡のマンツーマンボイススクールです。

こんにちは、

ボイスクリアリングで人生をリスタイル、

ボイスカウンセラーの江頭幸宏です。

 

 

 

ただいま、町田から北千住へ戻っています。

電車に揺られ、約2時間の旅。

隣で長男は、ゲームをやっています。

 

 

 

本体は、12/4に買ってあげたクリスマスプレゼント、

カセットは、昨日買ってあげたお年玉の代わりの、

プレゼントです。

 

 

 

今までのシリーズは、

こちらからどうぞ下矢印

 

 

 

長男と別居しています1

長男と別居しています2

長男と別居しています3

長男と別居しています4

 

 

 

そもそも、

こんなプライベートな事をブログにあげよう、

と思った理由も、あります。

 

 

 

 

離れて暮らしている親子は、

今の世の中にたくさんいると思います。

定期的に会えている人もいれば、

そうでない人もいるでしょう。

 

 

 

また、引き取って育てているお母さんもいれば、

お父さんもいるでしょう。

 

 

 

結論から言うと、

子どもにとっては、

両方(お父さんとお母さん)に会えるって、

すごく大切なことだと思います。

 

 

 

離れて暮らすお父さん(もしくはお母さん)のことを、

お子さんに悪く言うことはしないで欲しいと思います。

だって、お子さんの半分は、その人だから。

 

 

 

そんな親御さん達に、

僕のような形もあるんだよ、

という1つの形、という意味で読んで欲しいと、

思って、昨日から徒然なるままに綴っています。

 

 

 

さて、長男との時間ですが、

去年までは、月に1回しか会えないのにも関わらず、

しつけ(のつもり)をしていました。

 

 

 

月1回しか会っていないくせに、

なんでしつけができんねん、

ですよね真顔真顔真顔

 

 

 

本当、その通り。

 

 

 

今年から、

僕と会う月1回の時間は、

長男の好きなようにする事

をテーマにしています。

 

 

 

今日も北千住に着いて(13:00頃)ランチ予定でしたが、

町田駅に着いた11:00前に、

ミスドが食べたい、お腹がすいた、と言います。

 

 

 

去年までの僕は、

「まだ、お昼には時間が早いから行くよ。」

とか。

 

 

 

「ミスドなんて、買わないよ。」

とか、言っていたでしょう。

 

 

 

 

今日は、

「お昼ご飯食べてからドーナツ食べるなら、

買ってもいいよ、我慢できる?」

 

 

 

長男:「うん。」

 

 

 

僕:「お昼ご飯は、まだ11:00だけど、もう食べる?」

 

 

 

と。

 

 

 

 

そして、

お昼ご飯をかなり早めに済ませ、

電車に揺られております。

 

 

 

さて、このシリーズも終わりに近づいてきました。

(もうすぐ北千住に着きます。)

 

 

長男と離れて暮らすようになり、

もう6年が経ちます。

 

 

 

僕は6年前に個人事業主として、

起業しています。

 

 

もともとは一部上場企業で、

若手の中では生え抜きの管理職まで行っていた僕ですが、

そのキャリアを捨て、今があります。

 

 

 

その、大きな大きな理由の1つが、

長男の存在です。

 

 

 

多くの人からすれば、

こんなの育児でもなんでもないし、

え?何?って思うかもしれません。

 

 

 

ただ、僕にとって、

これは育児なんです。

 

 

 

 

僕にとっての育児とは、

「背中を見せ続ける存在であり続けること。」

です。

 

 

 

そして一緒に住んでいない、

その選択をした以上、僕にできることは、

「追いつけない父親で在り続けること。」

です。

 

 

 

きっと中学生か高校生で、

すごく反発されるでしょう。

すごく嫌われるかもしれません。

 

 

 

当たり前だと思うんです。

それでも、僕が父親としてできること、

それは、「追いつけない男で在り続けること」だと思うんです。

 

 

 

そして、彼がこれから「やりたい」と思ったことを、

やらせてあげられる父親で在り続けること、

これが僕の仕事に対する原動力で在り、根源でもあります。

 

 

 

そして、

これが離れて暮らす僕の、

生涯を通した僕なりの育児です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江頭幸宏