僕は話し声のボイストレーニングを通じ、
相手に与える印象を高め、
声による伝達力を高めるトレーニングをしています。
・・・って言っても分かりづらいのが「声」です。
たまに、こんな風に言われます。
声なんて、磨いてどうすんの?
何の役に立つの??
僕から言わせると、
「気づいてないなんてもったいないなぁ」、です。
同時に、自分がこの「声」の教育を広める 役割なんだろうなぁって、
そう思うのです。
今日は、『女性は話し方で9割変わる!!』
仕事柄、話し声だけでなく、
話し方も勉強します。
その中で、得た知識のアウトプットです。
■耳を傾けさせるための工夫
疲れて帰ってきた夫に、
「ちょっとあなた、今日大変だったのよ・・・」
⇒NG
「聞いて欲しい事があるんだけど、疲れてるみたいだからあとで聞いてくれる?」
⇒あとで、と言われると簡単な事なら聞いてみようか?と思う
■相手を知るには聞くのが一番
その際の聞き方、
疲れている彼(彼女)に向かって、
「頑張りすぎだよ、断れないタイプだから仕事を全部抱え込んじゃうんだよ。
大丈夫??」
この様な、決めつけ質問は反発を招く一方です。
「疲れてる顔しているけど、大丈夫??」
「実は、今日は休みが多くて・・・」
「それじゃぁ負担がかかってしまって大変だよね??」
1つの物事に対し、深く質問をしていく
■おしゃべりから会話へ
気をつけなくてはならないのが、
JINの法則=自分のことだけ・一方的に・長々と
⇒会話のコツ
・相手のことに関心を向ける
・やりとりを活発にする
・機転をきかせて短めに
■頼み上手のコツ
定年退職後、家に閉じこもってばかりいる夫を外に連れ出す時、
・外に出るときもちいいわよ
・歩かないと健康にわるいわよ
⇒夫 『うるさい』と一括
→NG
「一緒に買い物にきてくれない?
近頃、重いものを持つと腰も痛いし、
この間なんて財布を落としちゃって大変だったのよ」
⇒夫『それなら、仕方ないなぁ』
→○
■他にもNG集
相手の話を途中で遮らない
でも、だっては言い訳
『はいはい』のあいずちは信頼感を落とす。