SUPER☆GiRLSからの大量卒業という事態は、新メンバーのオーディションに参加していた金澤有希への賛否も、ほぼ決定づけた。彼女によせられた声の多くは、「スパガを支えてほしい」「幸愛ちゃんを助けてあげて」というものだった。(※1)
スパガ結成時のメンバーは12人。それを基準にすると、残留メンバー4人にたいして、8人前後の新メンバーが加わることになる。しかも既存の三期メンバー3人はまだ10代の中高生だ。
すでにスパガには20枚のシングルと4枚のオリジナルアルバムがあり、カップリングをふくめると持ち歌は80曲ほどある。これを新メンバーは覚えなければならない。既存のメンバーも、歌割りやフォーメーションの変更でイチから組み立て直すことになる。これは大変な作業だ。
スパガのパフォーマンスの魅力は、歌割りやフォーメーションの変化で、メンバーそれぞれに見せ場があたえられるところだ。ただ、これはひとりひとりに別の動きが要求されるということで、ダンスにもポジションチェンジにも練度が必要になる。ときにはアクシデントによる変更にも柔軟に対処しなければならない。
最年少メンバーの長尾しおりはブログのなかで加入当初、振りつけを覚えるのがいかに大変だったかを書いている。いろいろあって彼女はグループを辞めることまで考えたようだ。(※2)
じぶんのときよりも更に曲数は増えているので、これから入ってくる新メンバーは本当に大変だと長尾しおりは話していた。
アイドルに興味を持って見ているひとであれば、スパガのように歌割りとポジションチェンジによって見せ場をつくるタイプのグループに、あとから加わるということがいかに大変かは理解している。
しかも、こんかいは新メンバーの方が多くなるという非常事態だ。アイスト出身であり、ローカルからAKB48まで経験している金澤有希は貴重な存在だった。
新体制への移行が発表され、卒業するメンバーは決まった。ただ、新メンバーが何人になるのかは、まだわからなかった。そんなときに渡邉幸愛が個人配信のなかで興味深いことを言っていた。
視聴者からのコメントで「新体制のグループは何人がいい?」ときかれて、渡邉幸愛はあっさりと「5人かなあ…」と答えていた。
コメントの反応は「え?」「少なくない?」「それはスパガっぽくないかも…」というものだった。
さすがに彼女も少しピントがずれていたと思ったのだろう、「とにかく奇数が良いかな、5でも、7でも、9でも」と言っていた。個人的な記憶にもとづいているので、すこしニュアンスに違いがあるかもしれないが、「5人」は意外な答えだったので印象に残っている。
(個人的には「5人じゃパティロケだよ。幸愛さん」と思った)
SUPER☆GiRLSが12人で結成されたのは、樋口プロデューサーがモーニング娘。の黄金期をモデルにして、企画を立ち上げ、上司にプレゼンをしたことにはじまる。(※3)
樋口氏は12人は割れる数が多いのでフォーメーションが組みやすい。雑誌の表紙やジャケットなども12人が覚えてもらえるギリギリの数ではないかと話している。
いっぽう渡邉幸愛は、メンバーが偶数だとフォーメーションで重なるところが出てくる。9人になってからは、このくらいの人数のほうがステージでもひとりひとりを見てもらいやすい、と話していた。
以前、宮崎理奈がラジオ番組で、わーすたは海外に行けるのに、わたしたちは人数が多いからなかなか呼んでもらえない、と嘆いていた。わーすたは5人である。スパガは10人を超えるので、海外に限らず、ホテルや交通費などの遠征費用が2倍はかかる計算になる。
さまざまなイベントや地方へのプロモーションなど、フットワーク軽く活動をするにはコンパクトなグループの方がいい。渡邉幸愛が「5人」と口にしたのは、日頃から感じていたリアルな数字なのかもしれない。
しかし、SUPER☆GiRLSには80曲におよぶ資産があり、それはやはり12人というベースからパフォーマンスは構成されている。そして大きなステージでは、それなりに人数がいたほうが迫力もあり華やかになる。
オーディションは、SHOWROOM、FRESH LIVE、MBSラジオの3つのルートでおこなわれている。よほどのことがないかぎり3人以上は合格させると考えていい。
11月4日の公演で最終審査がおこなわれ、合格者が決定した。ただ、その場では発表はされず、新メンバーはレッスンをしたのち12月19日の「デビュー8周年記念ライブ」でのお披露目となった。
そして、2019年1月11日が、卒業メンバーのラストライブとなる。
この、卒業ライブの日程や、三章から四章への移行期間をめぐって、メンバーと運営のあいだで話し合いがあったようだ。
浅川梨奈の卒業発表時のブログを引用してみる。(※4)
『皆様へ②』──
(…)
それに2019年4月2日までは
スパガでいるつもりだったよ!笑
新体制の兼ね合いで
このタイミングになりました。笑
メンバーが一斉に卒業することが
承諾されるとは思わず
私もすごく驚きました。
オーディションを受けてくれてる子達の中に
私と一緒に活動したいと
言ってくれてる子がいるのも分かってます。
だからこそこのタイミングでいいのかと
悩みました。
(…)
夏まえに、「つぎの卒業のタイミングは12月」と運営の方針がしめされるまでは、2019年の4月2日が自らの卒業のタイミングだと彼女は考えていたようだ。浅川梨奈の誕生日は4月3日。ちょうど10代最後の日だ。
ふたをあけてみれば、1期2期の6人がいったんは卒業を申し出る。さすがにそれは無茶だろうと思ったが、運営は大量卒業を決断した。
ここからはメンバーの個人配信にもとづく記憶や、憶測もはいることをお断りしておく。
浅川梨奈は「5人もいちどに卒業させるなんて、どうかしている!」とすごい剣幕で配信していたことがある。彼女の憤りは2つあったようだ。ひとつは卒業ライブ会場のキャパシティの問題。もうひとつは新メンバーへの育成の問題である。
当初、運営は12月19日の「8周年記念ライブ」で、新メンバーのお披露目と、5人のメンバーの卒業を同時におこなおうとしていた。じっさいに2014年の第二章と、2016年の第三章スタート時は、卒業と新加入が同時におこなわれている。
しかし、こんかいは人数が違う。2014年の卒業は1人、2016年は2人だ。こんかいは5人が卒業する。しかも最後のオリジナルメンバーである一期生3人がいなくなる。
新メンバーの誕生という本来であれば華やかに祝福したい場所で、同時に功労者であるオリジナルメンバーの卒業という別離の場面を描くことになる。いかに旅立ちとして演出しようにも、ちぐはぐになってしまわないか。
キャパシティの問題でいえば、11月4日の最終審査をおこなったライブでは、会場がいっぱいになり、お世話になった関係者さえ招待できないような状況もあったようだ。
卒業するメンバーにとっては、アイドルとして最後のステージになる。親兄弟、友人だけでなく、これまでお世話になったさまざまな人々にその姿を見てもらいたいだろう。12月19日の「TSUTAYA O-EAST 」(約1300人収容)でほんとうに大丈夫なのか? もっと余裕のある会場でやれないものか?
もうひとつ、新メンバーへの育成の問題がある。結果的に、こんかいは7人が新メンバーとして加入することになった。残留メンバー4人にたいして、新メンバーが7人である。はたして、この状態でSUPER☆GiRLSとしてのパフォーマンスを維持できるのか?
浅川梨奈でなくても「バカじゃないの?」と言いたくなる。
ここからは憶測になる。5人が卒業し、4人が残り(しかも3人が中学生をふくむ10代)、7人が加わる。この状況が判明したとき、浅川梨奈はじぶん(あるいは内村莉彩も)が翌年の4月まで残るのはどうかと提案したのではないか。
12月(結果的に1月)の卒業は1期メンバーにしぼり、あらためて4月に2期メンバーに卒業の機会をつくってもいいのではないか。そうすれば12月から3月いっぱいまで、4ヶ月間は後輩の育成を手がけることができる。
浅川梨奈はインタビューで、じぶんが先輩に厳しくシゴかれたので、そういう存在が大事なことを知っている、いまのグループにそれができるのはじぶんしかいない、と話している。彼女は個人の仕事で体験してきた現場での振る舞い方や、自信の持ち方なども後輩に伝えていた。
「現場での立ち振る舞いも実は裏でよくLINEして注意していたんです」(※5)
グループ活動以外で、もっとも仕事をしているのが浅川梨奈である。いまのグループで後輩だけでなく、運営にたいしても厳しいことが言えるのは彼女だろう。一期メンバーの宮崎理奈は、「浅川はスパガの鉾(ホコ)だ」と言っていた。
その反面、彼女は取材を受けた記者から、現場でのマナーや受け答えを感心されるほど、公式な場での立ち居振る舞いに優れている。
個人的には握手会での笑顔の上品さと物腰の柔らかさに驚いた記憶がある。
ヲタ芸からヤンキー役までこなし、アグレッシブな言動で運営にも噛みつきながら、取材記者からは立ち居振る舞いを感心される。(※6)
そういう浅川梨奈が、たとえ4ヶ月でも新加入のメンバーとともに活動することは、後輩たちにとっても得るところが多かっただろう。浅川梨奈もSUPER☆GiRLSに深い愛情をもっている。短い間でも新メンバーの育成やパフォーマンス向上に尽力したかったはずだ。
しかし、運営の判断は5人のいっせい卒業で変わらなかった。
運営はまたぽろぽろとこぼれるように卒業者が出る状況を良しとしなかったのだろう。ただ、彼女たちの意をくんで、卒業をわずかながらのばし、1月11日にお台場の「Zepp DiverCity」(約2500人収容)を用意した。
このことによって、12月19日の新メンバー加入から、翌年1月11日の卒業ライブまで、1ヶ月弱の移行期間が現れることになった。この短い間だけSUPER☆GiRLSの総メンバー数は16人となり、宮崎理奈はこの移行期間を「3.5章」と呼んだ。(※7)
11月4日の最終審査で選ばれた新メンバーは、金澤有希、石丸千賀、坂林佳奈、井上真由子、門林有羽、樋口なづな、松本愛花の7人。それぞれに、経験、ダンス、歌、ルックス、愛嬌、元気、など運営が何を期待して採用したかが比較的わかりやすい人選だった。
しかし、アイドルとしてのステージ経験者は金澤有希と坂林佳奈のみ。ただ、坂林佳奈はみずからフリーターだったと話し、ライブハウスで少し歌った経験があるくらいだと言う。石丸千賀はロシア留学までしたバレエの経験者だが、怪我で断念したようだ。(彼女にとってはアイドルがセカンドキャリアとなる)あとの4人はステージに立つのもはじめての素人だった。
彼女たちにSUPER☆GiRLSのダンスとボーカルを訓練しなければならない。
まず、12月19日の初お披露目では、第四章の新曲が発表される。そして1月11日の卒業ライブに先行して、5日から四章メンバーによる新曲のリリースイベントがはじまる。イベントでのミニライブのためには、既存の人気曲も10曲以上は用意しておきたい。
12月のお披露目では、新メンバー7人の発表とともに、第四章の新曲、オーディションの課題曲だった「花道!!!ア~ンビシャス」、自己紹介ソングである「恋してYES!」の3曲が披露された。(※8)
そのあと、第四章メンバーの強化合宿がはじまる。この合宿も卒業していくメンバーが提案したものだ。彼女たちは新加入による歌割りやフォーメーションの変更、それを覚えることがいかに大変かを経験していた。(※9)
卒業メンバーたちは、移行期間として現れた「3.5章」の間に、できるだけのことを新メンバーに残していこうとした。振りつけやフォーメーションの動画を撮って渡し、合宿にもサポートするために日替わりで参加した。二期や三期の加入時にはない手厚さだった。
裏を返せば、既存メンバーより新加入メンバーの方が多いという事態はそれほどに危機的状況だった。
クリスマス返上でおこなわれた合宿は、一週間で20曲を覚えるというハードなものだった。まず、新人は動画を見てフォーメーションを覚えるという経験がない。そして、メンバーが集っての全体練習は、覚える場ではなく、覚えたことを確認、修正、すり合わせする場であるという意識がない。
さすがに金澤有希、石丸千賀は覚えるべきことは頭に入れて合宿にのぞんだようだが、それでも相当苦しんでいた。
ダンスのフォーメーションは全員がそれぞれのポジションに正しく動かないと成立しない。新メンバー全員が苦戦し、レッスン中に立ち往生していた。11人のメンバーがポジションチェンジをくりかえすフォーメーションは難易度が高い。(合宿のようすは、ドキュメンタリー映像として新曲に添付されたBDに収められている)
ふだん穏やかな溝手るかが新メンバーの意識の低さを指摘し、浅川梨奈が「やる気あんの?」と厳しく鬼軍曹ぶりを発揮した。
「毎日だれかが泣いていた」と渡邉幸愛はあとで笑って話している。「でも、この厳しいいところを乗り越えたら、ぜったいにステージが楽しくなるから」と励ましていたようだ。
渡邉ひかる、内村莉彩も後輩のレッスンをサポートし、宮崎理奈は後輩たちを笑わそうとしたが、後輩にはその余裕がなかった。(※10)
阿部夢梨はブログにこんなふうに書いている──
『* 第4章 強化合宿終了*』
(…)
合宿の初日では
ファンの皆さんに
決してお見せできる状況ではなく。
メンバーの気持ちも
温度差があって
バラバラだったと思う。
でも
この合宿を通して
メンバー全員の気持ちの温度差が
統一された気がします!
とても辛かったけど
とても必要で大切な合宿でした
──(※11)
2019年1月11日、わずかな隙間に生まれたスパガ「第3.5章」は終わり、渡邉ひかる、宮崎理奈、溝手るか、浅川梨奈、内村莉彩は卒業した。いまはそれぞれの場所で、未来への歩みを進めている。
3.5章でいちばん印象に残っているのは、四章メンバー登場の場面だった。
12月19日の8周年記念ライブは第三章メンバーの9人ではじまり、終盤で卒業予定メンバー5人のMCになる。まだ卒業ライブは来年に控えている。明るく、新メンバーが楽しみだ、という話になる。
そして、リーダーの溝手るかが「スーパーガールズ第四章の登場です!」と促すと、舞台が暗転し、VTR映像で2010年から歴代のメンバーが映しだされる。時代が「第四章」に到達すると、ひとりひとりのメンバーカラーと名前が新衣装を身につけた姿とともに浮かび上がる。それにあわせてメンバーがひとりづつ舞台に登場する。いちばんはじめは渡邉幸愛だった。
映像には「ニューカラー、新リーダー、シャインレッド、渡邉幸愛」と書かれていた。(※12)
つづいて、石橋蛍、阿部夢梨、長尾しおり、「ニューメンバー」として、金澤有希、石丸千賀、坂林佳奈、井上真由子、門林有羽、樋口なづな、松本愛花、が登場する。
舞台上に全員がそろうと、いちど暗転し、──音楽とともに、井上真由子を中心にして、囲むようなフォーメーションが現れる。
音楽のはじまりは軽快で、どこか懐かしいようなドラムの音だ、そして、明るく、楽しげな管楽器が参加する。とても陽気で幸せな音楽。
ああ、これは、モータウン・サウンドだ、と気づく。
彼女たちのダンスがはじまっている。せいいっぱいの笑顔で、軽やかにステップをふむ。衣装にはたくさんの小さな花が描かれ、カラフルな布の断片をいくつも重ね合わせたような、とてもチャーミングで華やかなものだ。
歌声が聞こえてくる。これまでのスパガとは明らかに違う、ハイトーンで可愛らしい声のユニゾンだ。サビでは「コングラチュレーション」という言葉が聞こえる。「新しい旅、新しい空、ハロー、ジャーニー、赤、青、虹がきれいだね。一直線に走ろう花の道すがら、そう私たちの未来図はすでにもう輝き出してるよ──」
新しい旅立ちに夢と期待をふくらませ、そんな自分たちの誕生を祝福する歌だった。
(じつはスパガ誕生の「第一章」アルバムで最初に歌唱されているのも「旅立ち」をモチーフとした、軽快なモータウン・サウンドの「NIJIIROスター☆」だ。そのことに気づいたフアンならより深く心を動かされただろう)
多幸感があふれるモータウン・サウンドのなかには、ちょっとした切なさもふくまれている。この曲を卒業していくメンバーはどう感じているのだろうと思った。
第三章最後の曲「わがままGiRLSROAD」は、夢に向かうために、ぶつかり転がって、それでも前に進もう、という覚悟が歌われている。衣装はナポレオンジャケットをベースにしている。名前のとおりナポレオンが着ていた「軍服」をアレンジしたものだ。
BDのドキュメンタリーには舞台袖から第四章を見守る卒業メンバーたちのようすが残されている。無言でステージを見つめる彼女たちの表情は、なんだか不思議なものを見ているようだった。
じぶんのいないSUPER☆GiRLSがそこにはあった。
「私たちの未来図はすでにもう輝き出してるよ──」そう歌われる「私たち」のなかに、卒業するメンバーも含まれていてほしい。そう願った。
渡邉幸愛は銀色の軍服を脱ぎ、赤く小さな花に彩られた衣装に着がえた。
新曲「コングラCHUレーション!!!!」を披露したあと、彼女はSUPER☆GiRLSへのこれまでの応援に感謝をのべ、新メンバーを紹介した。そして自らのメンバーカラーが、シルバーからレッドに変わったことを伝え、「ようやく色がつきましたー」と笑わせた。
かつて統括プロデューサは、幸愛の銀色は「戦隊モノでは、あとから現れる救世主の色だ」と話していた。しかし彼女自身は、「銀色だと衣装になると灰色にしか見えないことが多くて」と苦笑いしていた。以前、ピンクが空席になったとき、彼女にピンクにならないかと打診があったようだ。でも「わたしには似合わない」し、ここまできたら銀色をつらぬきたい、と話していたこともあった。
それでも渡邉幸愛は赤色にメンバーカラーを変えた。それは第三章最後のリーダー溝手るかの色だった。
第四章メンバーのお披露目のあと、5人の卒業メンバーが舞台に登場した。溝手るかは手に花束をもっていた。旧リーダーから新リーダーへのエールが送られる。ふたりは向かい合い、涙をこらえることができなかった。
溝手るかは、じぶんよりも後から現れ、エースとして期待されていた渡邉幸愛をなかなか受け入れることができなかった。そういった空気をさっして渡邉幸愛もグループ活動で苦しんだ時代もあった。
そんな時を経て、渡邉幸愛は溝手るかのメンバーカラーである赤色を受けついだ。灰色の遅れてきたエースは、過去を未来につなげる赤いリーダーになった。
「コングラCHUレーション!!!!」は基本ユニゾンによって歌唱される。おそらくまだ歌声が安定しない新メンバーたちに配慮した構成だ。ただ、一箇所だけソロのパートがある。ソロは渡邉幸愛に託されている。後半のクライマックスで、彼女はこう歌う。
「夢をのせて、いっしょに笑顔でいよう」
SUPER☆GiRLSという船は、新しいキャプテンとクルーをむかえ出航した。船を降りたクルーたちは、遠くで手を振っている。
航海ではまた、さまざまな天候や荒波にさらされるだろう。それでも風雨に耐え前にすすみ波を切りつづけるのだ。
「──コングラCHUレーション!!!! 華やかに進もう!」

(※1)S☆G 金澤有希Twitter: 「大好きな先輩方と大好きなアイスト同期の卒業発表。 最後までしっかり応援したいです
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(※3)iDOL Street 樋口竜雄×編集長 平賀哲雄 スペシャル対談 | Special | Billboard JAPAN(p2)
(※4)皆様へ② | 浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)オフィシャルブログ Powered by Ameba
(※5)SUPER☆GiRLS | アイドルプラネット -IDOL Planet-(p8)
(※6)スパガ卒業浅川梨奈、明るさと謙虚さで今後も活躍を - 芸能 : 日刊スポーツ
(※7)3.5章 | 宮崎理奈(SUPER☆GiRLS)オフィシャルブログ 「今日もナイスみやり!」 Powered by Ameba
(※8)スパガに元GEMやHKT48メンバー実妹など7名が加入、初解禁の新曲も披露 | ドワンゴジェイピーnews
(※9)SUPER☆GiRLS Twitter:「実は昨日までの(3.5章?)移行期間は卒業メンバーが提案してくれたことでした(2019年1月12日)
(※10)宮崎理奈Twitter:「振り付けを教える時も、サンタ帽を被る私達🎅🎁 クリスマスだからね~ 誰も突っ込まないもん㊗️❤️ #クリスマス #スパガ新メンバー合宿
(※11)* 第4章 強化合宿終了*| 阿部夢梨(SUPER☆GiRLS)オフィシャルブログ「夢リズム」Powered by Ameba
(※12)S☆G 8th Anniv.LIVE 4th member MOVIE - YouTube
(※オーディション・ドキュメンタリー収録)
(※卒業ライブ収録)