どうも、ぽんです!

前回から結構空いてしまいすいません。

無事大学関係の試験が全て終わり、あとは結果を待つだけになりました。

定期試験の方は結構やらかしましたけど…。(笑)



なので今日から投稿を再開したいと思います。

待っていてくれた方々、本当にお待たせしました。


では久しぶりの「白と黒」です。

どうぞ!



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 久しぶりに土生先輩と一緒に登校する。



土生「生徒会選挙もうすぐだけど間に合いそう?」

小林「土生先輩の件と理佐の証言があるから多少は有利かもしれないですが、確実ではないですね。もっと証拠を集めないと。」

土生「友香が前に送ってきた動画とかは?あれだと由依ちゃんを消そうとしてる証拠にもなるし。」

小林「そうですね。菅井先輩にも他にないか聞いてみます。」



 生徒会選挙まであと1週間ちょっと。

 それまでになんとか決定的な証拠を見つけないと。



原田「ゆいぽーん!おはよう!」



 小学生が朝から絡んできた。



小林「朝からうるさい。」

原田「ゆいぽんひどーい。あ、土生先輩もおはようございます。」

土生「おはよう。あのさ、よかったらお昼一緒に食べない?3人でさ。」

原田「やった!私、土生先輩と仲良くなりたいと思ってたんです!」

土生「よかった。じゃあ屋上で待ってるからよろしく。」

小林「わかった。また後でね。」



 靴を履き替えて教室に入る。

 今日の授業は数学、物理基礎、古典、生物基礎、日本史、英語、現代文。

 私からしたら全教科余裕。



原田「ねえ、ゆいぽん。今週の日曜日カラオケ行かない?」

小林「カラオケか、最近行ってなかったもんね。どうしよう。」



 私はどちらかと言うと行きたい。

 でも、理佐が心配しそうだし…。



原田「じゃあさ、先輩達も誘ったら?土生先輩と仲良くなるチャンスだし!」



 その手があったか。

 てか、土生先輩目当てかよ。



小林「じゃあ、お昼に聞いてみよ。」

原田「やったー!」



 ちょうど担任が入ってきたからやっと私は小学生から解放された。



土田「おーい、席に着けー。」



 いつものようにプリント配布や提出物の回収を終え、朝のホームルーム終盤に私の名前が呼ばれた。



土田「小林はホームルーム終わったら生徒会室へ行くように。以上、解散!」



 マジか。

 念のため、理佐達にグループLINEでその事を伝える。



小林:生徒会室に呼ばれた。

理佐:近くに護衛置いとくから何かあったらすぐ叫んで。

土生:私一応一緒に行く!教室で待ってて。



 もし、守屋先輩からの呼び出しだったら何をされるんだろう。

 何かあっても声を出せない状況になったらどうしよう…。



土生「由依ちゃん、お待たせ。」



 LINEをしてからすぐに土生先輩が来てくれた。



小林「わざわざすいません。」

土生「気にしないで。」



 土生先輩と一緒に生徒会室に向かう途中、廊下や物陰に黒い羊の人達がいた。

 多分理佐が言ってた護衛だろう。



土生「私はここで待ってるから。なんかあったらすぐに叫んでね。」

小林「ありがとうございます。」



 この先は1人。

 私は覚悟を決めて生徒会室のドアを開けて中に入った。