お久しぶりです。
仕事がちょい忙しいかったりでなかなか投稿できてませんでした。
もうちょい続くので気長にお待ちください🙇♀️
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森田side
私は死にかけていたところを保乃さんに助けてもらった。
保乃さんは気にするなって言ったけど、迷惑かけちゃったな…。
森田「グスッ…」
保乃「え、ひぃちゃん?どうしたの、怖かった?」
森田「ちがっ…」
保乃「ゆっくりでええ、ひぃちゃん色々抱えとるやろ。話してみ?」
保乃さんは私を優しく抱きしめ、私が今までご主人様から何をされてきたか、どういう生活をしてきたかを聞いてくれた。
人間として扱われなかったこと、すぐ殴られること、水が怖いこと…全てを保乃さんに吐き出した。
保乃「辛かったなぁ。でも生きててくれてありがとう。」
森田「え…?」
生きてるだけでありがとうと言われたのは初めてだった。
なんならありがとう自体初めてだろう。
私は保乃さんの優しさに涙が止まらなくなった。
保乃「あぁ、もう泣かないのぉ。これからは保乃が付いてるからな?」
森田「でも…」
保乃「明日森田商事と商談があるみたいだから保乃も一緒に行くわ。大丈夫、保乃がひぃちゃんのこと救ったる。」
森田「保乃さん…」
保乃「じいちゃんにこのこと話したら一発や。だからひぃちゃんは安心してな。」
森田「ありがとう…ございます。」
ここの人達は誰も私を殴ろうとせず、優しく接してくれた。
遅い時間なのに私のために温かい夕食を食べさせてくれ、今までの傷の手当てもしてくれた。
私なんかがここにいる資格はあるのだろうか。
何度も不安になったが、その度に保乃さんが抱きしめて、大丈夫と言ってくれる。
保乃「ひぃちゃん、明日頑張ろうな。」
森田「はい。保乃さんがいれば安心できます。」
保乃「なんや、嬉しいこと言ってくれるやん!ひぃちゃんはかわええなぁ。」
突然の可愛いに少し驚きながらも照れる私。
保乃「あれ?ひぃちゃん照れとる!」
森田「て、照れてないです。ほら、早く寝ますよ。」
保乃「はぁい。」
時刻は夜の11時半、なぜか私は保乃さんに抱きしめられている。
森田「あの…自分の部屋で寝ないんですか?」
保乃「保乃ひぃちゃんと一緒がええねんけど、あかん?」
え、何その上目遣い。
すごく可愛い…。
保乃「ひぃちゃん?」
森田「え、あぁ、あかんくないです。」
保乃「ほなギューして寝ような!」
森田「は、はい。」
保乃「おやすみ!」
森田「おやすみなさい。」
こんな可愛い子に抱きしめながら寝るなんて難しくないか?
と思ったのも束の間、ふかふかで温かい布団と保乃さんの温もりに包まれた私はすぐに夢の中へと旅に出た。