1ヶ月間更新してなかったので短いですが連投します!

 

 

では、どうぞ!

 

 

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 次の日の朝、部屋の外からするいい匂いで目を覚ました。

 

 

 

小「理佐おはよう。」

 

理「おはよう。もう少しでご飯できるから先着替えちゃいな。」

 

 

 

 今日の朝食当番は理佐。

 

 他の人のご飯ももちろん美味しいけど、やっぱり理佐が作ったのが1番美味しい。

 

 

 

土「おはよう!」

 

 

 

 土生先輩もご飯を食べるために来た。

 

 

 

小「おはようございます。平手さんは?」

 

土「私の部屋でまだ寝てる。ちょっと起こしてきてくれる?」

 

小「わかりました。」

 

 

 

 薄暗い地下廊下を通り土生先輩の部屋に出る。

 

 

 

小「平手さん、ご飯できましたよ。」

 

平「おう、今行く。」

 

小「寝不足ですか?」

 

平「まあね。そろそろ瑞穂の誕生日じゃん?だからちょっとしたプレゼント作ってるんだけどうまくいかなくてさ。」

 

小「手作りなんてすごいですね。私もなんか作った方が良いですかね。でも理佐ってなにが欲しいのかな。」

 

平「授業で使うペンチが壊れたとか言ってたからペンチとか?まあ、こばからもらった物ならなんでも喜ぶと思うよ。」

 

 

 

 何ヶ月か一緒にいたけど未だに理佐の好きなものがわからない。

 

 でも理佐は私のことを色々と知っている。

 

 私って彼女失格なのかな?

 

 

 

平「こば、どうした?」

 

小「何でもないですよ。何が良いかなって考えてただけなので。」

 

平「そうか、じゃあ朝飯行くか!」

 

小「はい!」

 

 

 

 

 共有スペースに戻ると既に朝ご飯が出来ていた。

 

 

 

理「てち遅い。由依も早く食べちゃいな。」

 

平「わりぃ。」

 

小「はーい。」

 

 

 

 今日の朝ご飯はフレンチトースト。

 

 程よい甘さが朝から私を幸せにする。

 

 

 

土「由依ちゃん、そろそろ行くよ。」

 

 

 

 歯を磨き、髪を整えて土生先輩と一緒に家を出る。

 

 

 

土「今日さ、放課後に理佐の誕生日プレゼント買いに行こうと思うけど行く?」

 

小「行きます!でも何がいいか分からなくて。」

 

土「由依ちゃんからもらったものならなんでも喜ぶと思うけどね。」

 

小「平手さんに同じ事言われました。」

 

土「まあ、実際そうだからね。」

 

 

 

 話しているうちに学校に着いてしまった。

 

 

 

土「じゃあ授業終わったら迎えに行くね。」

 

小「はい。ありがとうございます。」

 

 

 

 本当にどうしよう。全く思いつかない。

 

 後で琥珀にでも相談しに行くか。