アメリカに来てまず,最初にしなければならなかったことが自転車の購入です.

 

滞在期間が10ヶ月とそんなに長くないので,高い車は買わずに自転車で通勤や買い物をしようといよう計画です.実はアメリカに到着した6月1日に家から歩いて20分くらいのところにある自転車やに行ってはいるのですが,当日には手に入れられませんでした.

 

自転車屋でのその流れをここに書くと

6月1日

:通勤用の自転車を探しているのだけど,見せてくれませんか〜?

おじさん:今ここにあるのは,これとこれで,500〜650ドルくらい.

 ここでおじさんが奥さんと思われる店員に,小さいサイズがないか聞いている.

 私は身長が160cmと小柄なので,店頭に置いてある自転車では体に合わないそうで・・・

 で,自転車について色々と話して・・・最終的に

おじさん:今はあなたのサイズに合う自転車がないから,明日離れたところにあるガレージを見てみるよ.

:わかった.また,週末に来るよ.

   やっぱり,底値でも$500くらいか〜と高いな〜と思いつつ,また出直すことにしました.

 

〜アメリカの自転車事情〜

ここでアメリカの自転車の価格事情を書くと,まず自転車の価格が高いんですよ.もちろん安い自転車はWalmartやCostcoに$100〜200くらいで売ってて,以前スタンフォードにいた時は学生卒業したてでお金もなかったのでWalmartで$160くらいの自転車を買って半年使ってました.この自転車は,スタンフォードのラボにラボバイクとして寄付してきました(たまに誰か使ってるみたい・・・).

 

しかし今回は10ヶ月もいるし,ある程度ちゃんとした自転車が欲しいなと思い,ある程度の価格は覚悟しています.そして・・・

 

6月3日金曜日

近くにスーパーがあり買い物に来ていたので,再び自転車屋にて

:水曜日に来たけど覚えてる?私にフィットする自転車見つかった?

おばさん(たぶん店主の奥さん?):え〜っと,昨日一つ目のガレージを見たんだけど,見つからなくてね,今夜もう一つのガレージを見るから,明日また来て.

:(若干腑に落ちないながらも)わかった,明日来るよ.

    アメリアの店は日本みたいにお客様ファーストじゃないから,まぁこんなもんですね.

 

6月4日土曜日

この週末に自転車をゲットしないと週明けからの仕事にも支障が出るかもしれないので,今日必ずゲットしたい.昼ごろに再び自転車屋へ.

:水曜日と昨日も来た奴(私)だけど,ガレージに私にフィットする自転車あった?

おじさん:うーん,今妻(私の妄想で妻になっているだけ)がガレージで見てるところで,見つかったら電話するよ.

おじさん:ちょっとこっちに来て見て(パソコンの自転車カタログの画面を見せながら),この$850 のモデルのSサイズを今妻がガレージで探しているよ.

 

ということで,お互いに電話番号を交換し,念の為,お互い繋がるかその場で電話を掛けて確認.

ここで,

:あとどのくらいで見つかる?今日中には連絡くれる?的なことを聞いて

おじさん:時間は分からないが今日中には連絡するよ.

:Sounds great! See you soon, Bye.

 

で一度家に帰り,$850かー高いなーと思いつつ,ディスクブレーキモデルなので若干ウキウキ.

 

しかし・・・待てども待てども電話話来ず・・・そして痺れを切らして・・・私から自転車屋に電話をしました.ここで諦めて別の自転車屋に行く選択肢もありましたが,店主とその奥さんもあまり悪い印象はなかったので,家の近くでリペアもしてくれると思い,ここで買おうという決断をしました.で,私から電話をかけました.

 

:さっきお店に行って,自転車の件で待っているAsianだけど,3時間も待って連絡ないんけどどーいうこと?(こちらも舐められたら終わりなので,若干切れ気味)

おばさん:あーそれが,さっきガレージを見たんだけど,$850のモデルは無くて・・・残念だけど,あなたにフィットするモデルがないのよ・・・.今あるので$900のモデルね・・・

(850も900も変わらんだと,と思いつつ・・・)

:$900のモデルでいいよ.十分払えるよ.今からまた店に行ってもいいかい?

おばさん:え,今から?明日でもいいよ.(と定型文で営業時間を伝えてくる)

:いや〜,今日欲しいからさ,今から準備できる?16:00までには行くよ.

おばさん:(ちょっと後ろめたそうに)わ,わかったわ・・・.組み立てる準備をして待ってるわ.

 

そして店に早めに15:40ぐらいに着きました.

おばさん:だいぶ早くついたのね.よっぽど新しい自転車に興奮しているのねぇ.この後ろで組み立てているのがあなたの自転車よ.

:(金払うって言った瞬間対応変わったなと思いつつ)そうだよ.早く自転車が見たくて.あとどのくらい時間かかる?

おばさん:30分〜1時間くらいかな.

:じゃあ,隣ショッピングモールで時間潰しているから,1時間後にくるわ.

おばさん:お腹は空いてない?

:いいえ.どうしたの?

おばさん:モールには美味しい店がたくさんあるわよ.

:あぁ,Thanks(どうも)

 

そして約1時間後店に戻ると,自転車はほぼ完成していました.

ここで,日本のBridgestoneは石橋さんという話や,日本のShimanoは流石やろ的な世間話をしながら,日本をヨイショされる話をしながら待っていました.いや・・・金払う言うたら態度変えすぎじゃん?と思いますが,アメリカではこれが普通でもあります.そして,ヘルメット$44,ロック(鍵)は日本から持ってきているものがあったので,節約できました.

 

その後,サドルの高さなどを丁寧に自分に合わせてセッティングしてくれて,

色々込み込みで税込総額約$900,円安が辛い・・・日本円で約12万円です.

 

この店はちょっと赤色系の人たちなのかな(これが分からない人はgoogleで調べてください),と思いましたが,ここで引き下がっては負けと思いつつちょっと頑張りました.こんなことは,たまにありますが,レストランで手を抜いた対応をされた時にきちんと指摘してあげることも重要です.なぜなら,このような人たちは,差別しているとか本当に無意識なんです.きっとどこかで「ハッ!」となっていることを期待します.まぁ,日本人もありますよね.大学や職場にいる外国人を無意識に,大変だからという理由で,特定の仕事を回さなかったり(例えば飲み会の幹事とかも).

 

てなわけで自転車をゲット!!!

車好きの私にとっては,このドリルドディスクブレーキが,たまりません.ブレーキの効きがリニアでいいですねー.サンディエゴの下り坂では重宝します.