効果的な勉強法の知識

効果的な勉強法の知識

勉強効率を上げるための基礎知識やテクニックを紹介します。具体的な教材なども。

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人は、初見の抽象的な事をいきなり理解するのが苦手です。
また、高度に一般化された表現も理解するのが難しいですね。


そのようなものでも、具体例を見てイメージができれば、
最終的にはきちんと理解できるものです。


例えば、中学の理科で出てくる並列の合成抵抗の式。
抵抗R1と抵抗R2を並列に接続すると、合成抵抗Rは、


(1/R)=(1/R1)+(1/R2)・・・・★


となります。この式をいきなり見ても理解できないかもしれません。
しかし、具体例を考えてみれば理解できるようになります。


3ボルトの電池に1オームの抵抗を並列につないだらどうなるか?
とか、考えてみるわけです。


それぞれの抵抗には3アンペア(←3ボルト÷1オーム)
が流れるので、合計で6アンペア流れます。
だから、合成抵抗は0.5オーム。
確かに、★と合っています。


同様に、3ボルトの電池に2オームと3オームの抵抗を、
並列につないだら?


・・・・・
・・・・・


このように具体的に考えていると、
★で良いことが“ピンっと来る”時があります。
具体例を通して、一般化された表現が理解できた瞬間です。


抽象的、あるいは一般化されていて理解できない時は、
具体例を考えてみましょう。




塾に入って成績が上がる子もいますが、
成績が思うように上がらない子の方が多いのではないでしょうか。


塾に通っても成績が上がらないのにはワケがあります。
塾での学習が消化不良になっていることが多いです。


親としては、塾がちゃんと教えてくれれば大丈夫と思いたいのですが、
勉強はそう単純なものでもありません。


小学生のうちは塾に頼った勉強法が通用しても、
中学生以降、勉強内容が質・量ともに上がると、
段々通用しなくなるのです。


必要なのは自宅での学習です。
これは、学校や塾で習った内容を
自分のペースで消化するために行います。


塾も宿題を出しますが、家で宿題をこなすのは、
自分のペースで消化していることになりません。


自信が無いところを中心に咀嚼しなければならないのに、
それを考慮していない宿題をやっても効果が薄いのです。


要するに、塾に頼りきりでは成績が上がらない可能性が高いということです。




中学に入ってから成績が悪化する子がいます。
勉強しなくなったというならともかく、
まじめに勉強しているつもりでも落ちこぼれることもあります。


実は、中学入学が色々な落ちこぼれる要因をはらんだタイミングなのです。


まず、勉強する内容が難しくなり、しかも量も増えます。
算数から数学に変わり、発想を変えなければならないこともあります。


また、小学生ころまでは理屈抜きに覚えてしまう事が得意ですが、
中学生以降ではそれができなくなってきます。
丸暗記的な勉強法で良い点数を取ってきた子は、
中学以降通用しなくなる可能性が大きいのです。


理屈を理解し、自分の頭で応用するトレーニングを行うことが大事です。


中学では定期試験があります。
ある程度の範囲の勉強を計画的に行うスキルが必要です。
これは小学校の時には無かったことで、早めにマスターすべきです。