人は、初見の抽象的な事をいきなり理解するのが苦手です。
また、高度に一般化された表現も理解するのが難しいですね。
そのようなものでも、具体例を見てイメージができれば、
最終的にはきちんと理解できるものです。
例えば、中学の理科で出てくる並列の合成抵抗の式。
抵抗R1と抵抗R2を並列に接続すると、合成抵抗Rは、
(1/R)=(1/R1)+(1/R2)・・・・★
となります。この式をいきなり見ても理解できないかもしれません。
しかし、具体例を考えてみれば理解できるようになります。
3ボルトの電池に1オームの抵抗を並列につないだらどうなるか?
とか、考えてみるわけです。
それぞれの抵抗には3アンペア(←3ボルト÷1オーム)
が流れるので、合計で6アンペア流れます。
だから、合成抵抗は0.5オーム。
確かに、★と合っています。
同様に、3ボルトの電池に2オームと3オームの抵抗を、
並列につないだら?
・・・・・
・・・・・
このように具体的に考えていると、
★で良いことが“ピンっと来る”時があります。
具体例を通して、一般化された表現が理解できた瞬間です。
抽象的、あるいは一般化されていて理解できない時は、
具体例を考えてみましょう。