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標準偏差

その数学が戦略を決める/イアン・エアーズ
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最近、その数学が戦略を決めるという本を読みました。
文中に標準偏差を使おうという内容が出てくるのですが、2SDルール(2標準偏差ルール)というものが出てきます。
標準偏差とは集めてきた集合体、例えば試験の点数がその平均からどの程度のばらつき具合があるのかをみる数値です。
2SDルールとは正規分布する全てのデータの約95パーセントは2標準偏差内に収まる。
というルールです。
例えば30点、50点という点数があります。平均は40でその差はそれぞれ-10、10ですから{(30-40)^2+(50-40)^2}/2で100これが分散値です。
この分散値100をルートした数値10が標準偏差です。
平均から標準偏差10に2をかけた20点差内の20点から60点内に約95%の人が収まるといった具合です。
このルール。実は株式投資を行う人の中では逆張りやトレンドの転換点を見極めたりと結構使われる考え方で、ボリンジャーバンドというテクニカル指標で表されます。
過去の価格の変動率から値動きの可能性として1σ内68.27%、2σ内95.45%、3σ内99.73%の確立でそれぞれの幅に収まるという指標です。
まさに正規分布にもとずく指標です。
しかしながら実際に体験として例え3σであったとしても中に収まらないケースはとても多く感じられます。
データマイニングやデータベースの整理は今や絶対計算主義で成り立っています。
PCをたたけば95%正しい予測を簡単に打ち出してくれます。
しかし、残りの5%を獲得するための仮説創造や行動はPCでは行えない、人に許された唯一の特権であると思います。
データベースやデータマイニングから生み出された数値やデータを元に仮説を創造し、行動できた人がなにかを大成出来る。という事なのでしょうか。

考える技術・書く技術

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則/バーバラ ミント
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ロジカルシンキングの基本中の基本を教えてくれます。
ロジカルに物事を考えたり表現したりするという事は言い換えれば構造的思考で事象を捉え、構造で相手に伝えるという事です。

今起きている事象をかいつまんで取り上げるとと原則は平面になる。
現状を認識した上で戦略は立案されるものです。

私的解釈ですが今後起きうる事を出来る限り正確に予測するという事は今ある事象を平面構造としてしっかりと捉え、平面を円柱型に変えて行く事で上部にある仮説を広く捉え、戦略構築の段階において円錐型に絞り込んでいくといったところでしょうか。

PDCAのサイクルは演繹法に始まり帰納法そして仮説創造、検証の繰り返しです。

現状を分析、認識する演繹的アプローチと帰納的アプローチを結びつけ、構造化する方法をこの本では伝えてくれています。
お薦めの書籍ではなくビジネスマンの必読書であると思います。

しかしながらタイトルの割には非常に読みにくい本です。
(出てくるモデルケースがあまり身近に感じられないからだと思いますが・・・)

お薦め度(ビジネスマンやビジネス人を目指す方には必読書)

あっワークブックもあるので是非。
考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉/バーバラ ミント
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考える技術・書く技術 ワークブック〈下〉/バーバラ ミント
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デザイン

デザインには大きく二つのカテゴリーがあります。
芸術と芸術でないもの。
私が携わる広告デザインは正に芸術でないものです。
なぜなら広告であるからです。
パイプをくわえた缶コーヒーのデザインは緻密なマーケティングのもと、缶コーヒーの最大の消費者は建築現場や長距離ドライバーなど肉体的に疲労しやすい職業に就く30代、40代の男性であるという結果を受け、イメージを起こしたものです。
もちろんジャンパーのプレゼント企画もそのマーケティングの結果に準じたものです。
真の広告デザインとは何かを考えたときに広告とはいかにその対象物(サービスやもの)を必要とする人たちや興味あるユーザーに具体的かつ明確に表すものでなければならないと思います。
それはWEBなどのインタラクティブにおいてもマス広告においても一緒ではないかと思います。
何をもってその広告媒体の成功とするかは、一時の売上だけでなく永続的にユーザーや消費者に対して、その製品が彼らの思いを裏切らずがっかりもさせず速やかに彼らのマインドに浸透させる事が出来ているかにつきると思います。
先日とあるデザイナーの方とお話しをしたのですが、その方は自身で作られたイメージが他の媒体に比べいかに人の目を引くかを熱弁されておりました。
そのお話しを聞きながら僕は目立つだけなら「バカ殿」でもいいのでは?
と不届きなことを考えてしました。