第103回 初めてアメリカ本土の街に出た朝。 | 偏差値45でもアメリカ州立大学卒業!?世界で通用するマインドの育成。

偏差値45でもアメリカ州立大学卒業!?世界で通用するマインドの育成。

偏差値45でアメリカ大学を卒業した一人の起業家。アメリカを見て語る。学歴に劣等感を感じている中学生高校生さんに是非読んでほしいです。

日付と年を覚えている事って中々ないとおもいます
私も殆ど覚えていません。

その中でしっかり覚えているのが

1999年10月8日です。さらに金曜日だという事を覚えています。

その日は、私がアメリカ本土に初めてやって来てから、最初にホームステイの家から外に一人歩きをした日でした。

シアトルのブロードウェイアベニューという、アメリカでもサブカルチャーが盛んなストリートです。

そのストリートに、日本から日本の価値観でガチガチの先入観人間が、初
めてアメリカのにぎやかな朝のストリートを体験する事になったのです。

 


 



◆レンガ造りの街に圧倒される

北海道と緯度?経度?が一緒な街です。シアトルの10月の朝は約10度で肌寒いです。ある程度の厚着をし、ホームステイ所在地のEリパブリカンストリートから、徒歩1分でブロードウェイアベニューに到着します。

そして、スターバックスの前で信号待ちで足を止め、ゆっくりと景色を眺める時間が出来ました。

朝の静寂
電気駆動のバスの音
人種様々な通勤客のジャケット姿
マンホールから出て来る水蒸気
コーヒーカップからの湯気

 

朝はアメリカ人と言えども友人と一緒という事は少ないので、ギャアギャア喋る声が聞こえず、街が静寂しているんですよね。

また、日本にはない、マンホールからの水蒸気。米国映画には良く登場していますね。

昨日まで言葉も車道歩道の進行方向も気候も全く違う場所にいた人間が、一夜で環境が一変したんです。

感動をしたとしか言い表せません。

この新しい街で、私はこれから4年以上をかけて大学卒業を目指す。その道筋は全く見当もつきません。

ですが、この朝の静寂やバスの音。そう言った地元の人間には普通の事が私には真新しくさらには新しい希望を与えてくれた、と感じました。

これがもし例えば、マンホールから悪臭が出ていたり、バスの中で物乞いをされたり無理やり宗教に拉致されたりとか・・・はたまた車からコーヒーをかけられたり・・そんな朝だったら希望は全て吹き飛んでいた事でしょう。

 

 



◆環境を変えてみよう!
 


他所の街に飛び出しましょう。朝から新しい環境に身を置いてみましょう。必ず新鮮な気持ちになれます。

新鮮な気持ちは、
・あなたの仕事に新しいアイディアや感覚
・既存の人間関係を新たに明るく
・新しい人間関係の構築
・生活環境を成功スタイルに近づける

かならず良い事が起こります。


新しい場所に飛び出したが、そういった気持になれない場合は、単にその場所があなたに合わなかっただけであり、様々な場所に飛び出す事が間違いという事にはつながりません。



私は1年に1回は飛行機に5時間以上乗って、慣れた土地から離れるようにしています。この写真はZion National Parkで撮影しました。


 

 

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http://ameis.biz/truth-of-English-communication/