当たり前の話なんですが
日本人として20年人間やってきていたので
アメリカ留学中は、特に日本人の感覚でアメリカ人の行動を考えていたりしたものです。
日本を英会話ができない国からできる国に変貌させる!
http://ameis.biz/truth-of-English-communication/
◆ビリビリビリビリビリビリビリビリビリ
とある年のとあるクリスマスイヴの日。
ホームステイ先にホームステイファミリーの親族が沢山集まって、お互いにプレゼントの箱を渡し合うのですね。
アメリカでも綺麗に包装されているんですよね。
それを
ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ。大人も子供も男も女も。ボツ用紙の案件をビリビリするアレの如く、包装紙を破きさるのです。
日本人全員かはわかりませんが、ウチの感覚だと、包装紙もギフトの一部として、丁寧に開いて折りたたんで、他の用途に使うなり捨てるなり。
◆幼き私の心が引き裂かれた瞬間。
とある年のとあるクリスマスイヴの日。のその前年私が初めてアメリカ本土に降り立った年。
初めてのホームステイ。他者へのお土産文化は無いアメリカですが、うちの両親は私にたくさんのお土産を持たせました。
無論、日本人感覚で綺麗な包装紙に包まれたお土産としては非常に高価な菓子折りです。
ホームステイ先に「どーぞよろしくおねがいします。」と、差し出す。
↓
みんなで喜ばれる
ここまではWinWinシチュエーションですね。
しかし・・
父が子供に開ける様に指示。
ビリビリビリビリ!!!!!!!
心を込めて贈ったものなのですが、その外装を何の心なく破かれたのを見て、私は一気に気落ちしてしまいました。
◆外国人と日本人が一緒の感覚を共有していると絶対に勘違いするな!
無論、彼らだって非常に感謝しているし喜んでいたんですよ。
ただし、アメリカ人には、日本人の様な深みや繊細さはありません。これは批判ではなく、彼らがその文化で発展しただけにすぎません。
それを、日本人がアメリカ人に応対、対応する際に、日本人の感覚で彼らに接すると、かならず慣習の壁にぶち当たって悩むことになります。彼らと接する時には、日本人の文化を半分くらい捨てて、彼らの文化を半分ほど頂いてから接する事。
そうすると、彼らは私たちの心遣いにようやく理解してくれることになります。通常では深すぎて見えないんですよ彼らには。
◆著者プロフィール
アメリカン
インテリジェンスサポート合同会社
代表社員
布川 友久 (Nunokawa Tomohisa)
米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。
留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。
会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。
SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。
SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。
大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。
卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。
日本を英会話ができない国からできる国に変貌させる!
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