昨日、以下のようなニュースを目にしました。
鎌倉女子大学が2029年度から「共学化」するそうです。
実はこの大学には当塾からのOGも在籍していて、縁浅からぬ大学でした。自分の倅たちの大学進学の際、何度かこの大学のホームページを確認して、
「まだ共学にはならないのかな~」
と考えたことさえありました。幼児教育や初等教育の指導者養成に熱心な印象で、当塾OGの子も現在では立派な小学校の教諭となっています。
以前、少し失礼な言い方ではありますが、近隣の「お世辞にもあまり出来が良いとは言えない」私立高校に通っていた塾生がいました。彼女は幼稚園教諭になるという夢を持っていて、鎌倉女子大への進学を強く希望しておりました。
しかしながら、「お世辞にもあまり出来が良くない」高校ですから、高校からの「推薦枠」がひとつしかなかったのです。彼女は評定平均値「4.8」とかなり優秀だったのですが、何と「4.9」の子に推薦枠を奪われてしまったとのこと、私に泣きついてきたのでした(笑)。
「4・8も4.9も、「優秀」なのには変わりがないはずだから、高校の先生に頼み込んで、鎌倉女子大にもうひと枠増やせてもらえないか、お願いしてみろ!」
「え~そんな図々しいことできない~」
「自分の人生だろ!しっかりしろ!」
こんなやりとりがあった末に、嫌々ながら高校の先生に打診し、見事「もうひと枠」を獲得できたのでした(笑)。以来、鎌倉女子大学には個人的に「恩」があると思っております(笑)。
「女子に特化した教育」に相応の意義があった時代が存在したことは紛れもない事実だと思います。一方で常に時代は移り変わり、男女における峻別が必ずしも必要でない時代が到来しているとも言えると思うのです。長く女子教育において培った極めて有用なノウハウを、男子学生にも「開放」して頂けることは、地域社会全体にとってプラスに作用するであろうことを、私は信じて疑わないのです。
また、女子大の没落が相次ぐ中で、鎌倉女子大は手堅く「定員」を確保しており、現状においては明らかに「勝ち組」の部類ではありますが、このまま「女子大」を貫くことは経営的な疑念をぬぐい切れないことは明白です。経営陣にとっては大きな決断だったと思いますが、私としては前向きな判断であったと受け止めたいと思います。
鎌倉女子大学、2029年からは「鎌倉大学」と改称されるそうですが、ますますのご発展を心より祈念するとともに、当塾の塾生に対しても引き続き「寛容な対応」をお願いしたいと強く願う土曜日の朝なのでした(笑)。
頑張りましょう!


