危険な暑さと「役所」の無責任。 | エフォートアカデミー塾長日記

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本日も静岡は酷暑でした。ついに40度に到達してしまったようです。

 

こうなると、もはや「酷暑」と呼ぶには「生温い」ほどで、「危険な暑さ」と言った方が適切だと思います。

そんな中、本日は偶然にも「海岸清掃の日」でした。何もこんな日に・・・と感じてしまいますが、日程を計画した段階では、まさかここまで暑くなるとは思わなかったのでしょう。

 

この「海岸清掃」は、地域の自治会が実施しますが、大元は「沼津市」からの指示です。この「指示」が「是か非か」の論点については後述しますが、最終的な責任は「沼津市」にあることだけは確かなのです。

実際の清掃作業ですが、暑い中、多くの住民の方々が参加してくれていました。私は昨年も参加していたのですが、砂浜の状況は昨年よりも確実に悪化しているように感じます。空き缶や空き瓶、ペットボトルやスプレー缶などがそこかしこに散乱していました。

この日も「県外ナンバー」の車が多数駐車されており、多くの地域住民が清掃作業に従事する中、釣りやサーフィンに興じる方が少なくありませんでした。

最近では夜になるとバーベキューや花火をして大騒ぎをする輩も多く、ゴミなどを放置したまま帰ってしまうケースも多々あるようです。その残骸を地域住民がせっせと片づける構図は、

 

「なんか、おかしくない?」

 

と考えるのは、きっと私だけではないでしょう。

こんな看板も掲示はしてあるのですが、逆に言えば沼津市が行った具体的な対策はこれくらいで、この掲示内容を守っている人の方が少ないのが現実なのです。

 

本日の清掃作業の参加者は「お年寄り」が多く、五十路半ばの私などは、まだまだ「若手」の部類に入ります。朝から酷暑になることがわかっていながら、住民の「健康」を顧みることなく、何が何でも「計画通りに」事を運ぼうとする行政には、ほとほと呆れてしまいました。「住民の健康」よりも、「計画の遂行」に重きを置く人間たちとは、とても「わかりあえる」とは思えません(笑)。

 

何よりも、「受益者」には応分の「負担」を課すシステムを一日も早く構築すべきであると、強く感じた日曜日の朝なのでした。

 

幸いにも体調不良の方がいなかったようで、何よりでした。

 

頑張りましょう!