顔も見ない医者。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
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ひと月前に、「主治医」に匙を投げられた話をしました(笑)。

医者を「変える」決意はしたものの、慌ただしい日々を過ごす中で「次の医者」を見つける作業が滞っており、とりあえず1か月分だけの薬をもらうためだけに、もともとの病院を訪ねたのでした。

 

本日は火曜日、時間は午前10時頃、通常の医療機関であればお年寄りを中心にそこそこの患者さんが待合室で診察を待っているはずでしょう。ところが、私が診察券を出してから、診察終了するまでに、「患者」は私一人でした(笑)。これはいくら何でも患者が少なすぎるような気がします。たまたま空いている時間帯に来院した可能性もありますが、診察後に薬局で薬を貰い、近くのスーパーで昼食を買ってから病院の駐車場に戻っても(この間、約小一時間といったところ)、新たな患者さんは「一人だけ」でした。患者一人に対して事務員3名、看護師2名、医師1名で対応して、それでも「黒字」であるならば、開業医とは実に「ボロい」商売だと断じざるを得ません。時間とカネをかけて「医師免許」を取得した甲斐があったというものでしょう(笑)。

 

肝心の「診察」については、お決まりの「1分診察」ですが、これについて文句がある訳ではありません。医師も私も「無駄話」をするほど暇ではないですし(患者は私だけだったけど)、必要最低限の話さえすればそれでよいのです。問題なのは、パソコンに診療情報を入力することだけに躍起になっている様子で、私の顔を一瞥することさえありませんでした。じっと見つめて欲しいなどとは努々考えてはいませんが(笑)、まずは患者の顔色を見て体調を推察してみるのも、医療従事者としては大切なことだと思うのですが、私の考え方が古いのでしょうか?少なくとも、彼にとっては私の「顔色」よりも、正確にパソコンへ医療情報を入力することの方が重要であったようです。

 

いったい何が気に入らないのか、前回の診察からの「塩対応」は相変わらずで、そのくせしっかり血液を採ったり、検査の予約だけは(勝手に)入れています(笑)。「流行っているところ」が全て素晴らしいなどというつもりは到底ありませんが、医者という職業は「命」を扱っている職業であり、決して「失敗」が許されない職種でもあります。どれだけ医学が進歩しようとも、何人も「死」という現実から逃れることができないという事実を鑑みれば、医師にとっては患者との円滑なコミュニケーションを図ることも、「正確なパソコン入力」と同等に大切なことではないかと感じました。

 

まあ、彼には理解できないかもしれないけれど(笑)。

 

頑張りましょう!