胸張って行けばいいじゃん。 | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
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年度末の忙しさにかまけて、ブログの更新を怠っておりました。

以前のようにはいきませんが、それでもあまり間を開けずに更新していこうと思います。

 

本日は4月1日、「エイプリルフール」です。誰が決めたのかは知りませんが、1年で唯一「嘘を吐いていい日」だそうですが、そんな日だからこそ「本音」で話そうと思います。

高校へ進学する生徒は、本日をもって名実ともに「中学生終了」、そして「高校生扱い」となります。各々が各々の「想い」を持って、高校に進学していくものと思います。

 

必ずしも「志望した高校」ではない学校に進学する子もいるでしょう。高校受験の「失敗」は、人生における初めての「大きな挫折」であり、少なからず心に傷を負ってしまった子もいるかもしれません。

私は無駄に歳ばかりとっているのですが(笑)、他人様に自慢できるようなことは何ひとつない人生を振り返ってみると、まさに「挫折」の繰り返しだったように感じます。「挫折」の度に「絶望」していたら、命がいくらあっても足りないくらいなのです(笑)。

人生で最も多感な時期に、大きな「挫折」を経験したという事実は、もしかしたら今後の自分自身の人生にとって、大きな「財産」と成り得るのかもしれません。その価値を決めるのは、これから始まる新生活の「3年間」なのだと、私は考えるのです。

 

まさにここが「踏ん張りどころ」、この3年間を「挫折」の傷をさすりつつ、悲しみに暮れながら過ごすのか、それとも捲土重来を期し、臥薪嘗胆の日々を過ごすのかによって、「その後の人生」が大きく変わってくるはずなのです。

「結果」というものは時に残酷であることは確かですが、結果に至る「過程」においてどれだけの情熱と努力を注ぎ込んできたのかという事実が「結果」よりも重要だと、私は思います。そしてその「情熱と努力」は、きっと「誰かが、どこかで」見てくれているはずなのです。

 

「挫折」を知った生徒たちは、きっと複雑な思いで「第二志望」であった学校に入学していくことでしょう。けれども、決して悲観してはいけません。

 

「胸張って、行けばいいじゃん!」

 

心からそう思います。「第二志望」の学校で存分に学生生活を満喫することが、3年後の「第一志望」に繋がっていくことを、私は信じて止みません。「絶望」を「希望」に変えることができるのは、貴方自身なのです。

絶望の淵から「這い上がって」、人としてひと回りもふた回りも成長した教え子たちと再会することは、「塾屋」を生業としている私にとって、数少ない「幸福の瞬間」だと言えるのかもしれません。

 

全国の「第二志望」に進学する皆さんに幸あれ!3年後の成長した姿を、今から楽しみにしております!

 

頑張りましょう!