「いじめ」の問題については、拙速に「加害者」と「被害者」を峻別すべきではないと、私は考えています。「いじめ」に限らず、「正しい情報」を積み重ねていかなければ、「真実」に辿り着けないのは当然のことです。極端な場合、「加害者」と「被害者」が、実は逆だったというケースさえあるのです。ただし、ひとつだけ確かなのは、このような問題が生じる要因のひとつは、間違いなく「教師の怠慢・指導力不足」であることです。
先日、以下のような記事を見て大変驚きました。
事の真偽はともかく、どのような事情があるにせよ、小学3年生の子供を「晒し者」にする行為はまさに「犯罪」であり、今からでも当該教師を徹底的に調査すべきです。この記事が「概ね事実」であるならば、必ず断罪されなければならない重大な犯罪行為だと思います。このような「教師もどき」が今もなお少なからず存在しているということを、子を持つ親は重々理解しておかなければなりません。
当塾は「マンツーマン個別指導塾」という性質上、学校で「上手くいかなかった子」が集まるケースが多いのですが、中にはにわかには信じ難いような「教師の蛮行」により、回復し難い「心の傷」を負ってしまった「親子」もいます。いったい「学校」とは何のためにあるのでしょうか？子供にとって「害悪」にしかならない「教師もどき」は、何のために「教師」になったのでしょうか？このような教師の不祥事を目の当たりにするたび、心を痛め、怒りを禁じえないのは、きっと私だけではないでしょう。
我々は本当に小さな個別指導塾ですが、学校によって「傷つけられた親子」にとっての「拠り所」となるよう、今後も微力を尽くしていくつもりです。同時に、今現在学校の対応に「困っている」親子は、ぜひ「声」を上げて頂きたいと、切に願います。陰湿な嫌がらせに加え、「内申書」という「人質」を取られ、身動きの取れない状況であることは重々理解していますが、それでも我が子を守れるのは、最終的には「親」しかいないことを、ぜひ再認識して頂きたいと強く願います。
皆が等しく「楽しい」と感じられるべき学校が、一部の「不良教師」によって阻害されるのは、私は絶対に許容することはできないのです。
頑張りましょう！
