日大選手、監督指示主張へ=午後記者会見で説明-アメフット
アメリカンフットボールの試合中、日本大の選手が悪質なタックルで関西学院大の選手を負傷させた問題で..........≪続きを読む≫
標記のニュースについて、本日「加害者」である学生が会見を開きました。
大学側に強制されたわけではなく、自分自身の意思で顔と名前を晒し、真実を述べ、誠心誠意謝罪しているように私には見えました。
誰にでも失敗はあるはずです。彼がしでかした失敗は、ひょっとするととても大きな失敗だったのかもしれません。
加えて、大人たちが自らの失敗(犯罪と言ってよいのかもしれませんが)を全てこの若者の背負わせようと画策する中で、彼は非常に立派な態度で謝罪していました。起こしてしまった失敗は大きな失策ではありますが、その後の彼の態度の中に、少なからずスポーツマンシップを見ることが出来たのは、私だけではないと思います。
人間の価値というものは、物事を順調に運ぶことよりも、何か大きなトラブルに遭遇した時に、いかに逃げずに対処するかということではないかと私は考えています。人生なんて、上手くいくことの方が少ないのです。まさにトラブルの連続こそが人生であり、それらをひとつひとつ解決していく能力こそが、本当の人間の価値なのではないかと思います。そういう意味では、彼は非常に立派であったし、まだまだ続く長い人生の中で、何年か後にこの経験が得難い貴重な体験であったと振り返ることができるようになってほしいと心から願っています。
そして、出来得るならば、彼にもう一度アメフト選手としての「チャンス」を与えてほしいと思います。事件発生以降の彼の姿勢は反省に満ち、心からの謝罪をしていたように感じます。そんな彼には「やり直せる」チャンスを与えてほしい、やり直す「資格」があるように感じます。そんな寛容な社会であってほしいと願わずにはいられません。
一方で、日本大学の対応のまずさには閉口しています。学生や教職員の皆様に非があるのではなく、あくまでごく一部の幹部たちの愚行が、大学全体の評価を下げていることは何ともやり切れない気分です。この大学のごく一部の幹部の方々の「黒い噂」はネット上でも様々提言されています。心ある日本大学関係者の皆様、そして勇気ある発言をした宮川君の同僚である日大フェニックスの諸君は、この際勇気をもって大改革に乗り出して頂きたいと願います。この大学は、一度解体した上で再構築するくらいのつもりでなければ、再び評価を得ることは難しいと思います。
間違いを犯した若者が、考え得る限りの誠意を見せたことについて、彼の勇気ある行為に敬意を表するとともに、二十歳になったばかりの若者にここまでの行為を決意せざるを得ない心境にまで追い込んだ大人たちに強い憤りを禁じえません。
将来ある若者の「リスタート」を、ただただ願っております。
頑張りましょう!