当塾は小さな塾ですので、塾長である私自身が授業をすることも多いのです。
月謝の徴収手続きや講師配置等の事務作業も、全て私一人でやっています。全国の中小塾・個人塾の塾長先生たちは、だいたい同じような状況だと思います。
そのため、非常に忙しく(貧乏暇なし?)、あくせくと動き回っているのですが、そんな中でも「塾生とのちょっとした会話」を大切にしています。
子供たちは学校や家庭で、人知れず大きな悩みを抱えていることが多いのです。
その悩みの種類によっては、親や学校の先生に相談しづらいことも多々あります。そんなデリケートな部分を、「塾」がカバーしている場合もあるのです。「先生」でも「お父さん・お母さん」でもなく、「塾のおっちゃん」なら、気軽に話せる雰囲気があるのかもしれませんね(笑)。
また、子供たちとの雑談の中で、学校での雰囲気や教師の対応、他の子の動向等々、貴重な情報を得られることも少なくありません。そのことが、塾での指導においても大変役立っています。ですから、「単なる雑談」とはいえ疎かにはできませんし、個別指導ならではのきめ細かい指導のためには、「雑談」は重要かつ欠くことのできないことなのです。
学力不振の原因が、単なる「勉強不足」だけではないということ、本当の「問題点」を探し当てないことには現状を打破することができない、ということを肝に銘じて、子供たちの指導に当たっております。