思い出深い塾生(1) | エフォートアカデミー塾長日記

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静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
塾での出来事やお知らせを、私塾長の鈴木がお知らせいたします。
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当塾も開校11年目となり、様々な個性を持った塾生たちが巣立っていきました。

忘れられない塾生の一人に、「K君」がいます。

K君は典型的な「不登校」。中3生になっても改善の兆しは全く見られませんでした。
ですが、不思議なことに塾には毎日顔を出していました(笑)。塾においては、毎日毎日私に叱られてばかりのK君でしたが、それでもなぜか毎日通塾していました。私に叱られたかったのでしょうか?(笑)。
K君は家庭の事情でお父さんがいらっしゃいませんでした。そんなことも影響していたのかもしれません。

ある日、宿題を忘れたK君が私に厳しく叱責された時、

「宿題を忘れてしまった僕なんて、生まれてこなければよかったと思います。」

という作文を書いて、皆を驚かせました(笑)。

家でお母さんに、

「もう俺なんて、死んだって良いんだ!」

と言い放って、青い顔をしてお母さんが塾に飛び込んできたことも、今となってはよい思い出です。

不登校ゆえに、内申書は最悪、私立の高校はどうしたって無理で、ダメモトで「公立の試験当日に圧倒的な点数を取る!」という無謀な作戦をとることに。そりゃ、私も心を鬼にしてシゴきました(笑)。

結果、見事合格!合格発表の場で、そっと結果を見に来ていた「お父さん」が、人目をはばからず号泣されていた、という話を聞いて、私自身も胸が熱くなりました。
その後、K君は高校では何と「皆勤賞」、今では立派な大学生となっております。結局、小4から高3まで、ずっと在籍していた思い出深い塾生となりました。

「塾長は、そりゃ異常に厳しかったけど、この塾が無かったら、僕の人生はどうなったかわからない。感謝しています。」

最後にそんな作文を残して、K君は大学という新天地に意気揚々と旅立っていきました。


どんな子にも「可能性」があります。
膝を突き合わせ、トコトン話さなければわからないこともあります。
人間同士なんだから、衝突してはじめてわかることもあります。

我が子のことでお困りの保護者様、ぜひ一度ご相談下さい。
どの子にも光り輝く「個性」があるのですから。