先月、人生初のマンモグラフィーに行ってきました。
今までは、自分は大丈夫だという思いと何となく少し怖い気持ちが半々で先延ばしにしてきた乳癌検診。
近親者に乳癌になった人がいるので、念のためエコーも。
そして、先週結果を聞きに…
結果は、グレーでした( °д°)
一瞬にして景色が変わりました。
乳腺に石灰化が多数あるとのこと。
カテゴリー3。ガンを否定出来ず。
紹介状を書くから乳腺専門家の病院出来ず再検査するように。早い方がいいから明日にでも行って下さい。
医師の言葉をが浮いているように聞こえた。
一番先に強く思ったのは、親不幸をしたくないということ。元気が取り柄の母を、最近はとても小さく感じることが多く、後ろ姿や皺が増えてきた手に目をそらしたくなる。
そんな母に心配掛けたくないと。
普段は、起こる事全てに意味があると受け止められる私。
こんなにも近くに死を意識することは初めてで、実感が湧かない。
食べ物は喉を通らない。
健康であれば、何でも出来る。
やり残したことばかり。
私の使命って何かな?
どんな一生でありたい?
ここまで自分の人生を深く俯瞰してみたことはなかった。
再検査の結果は良性で、石灰化かはカルシウムの沈着でした。
一瞬にして景色に明るさを取り戻した感じ。
今回はたまたま大丈夫だったけど、いつ誰がどうなっても不思議ではないというか、生老病死は誰もが避けては通れない一生の課題。
一日を終え寝床につく時、
あー、今日も一日疲れたな(´□`。)
という愚痴の毎日ではなく、
あー、今日も充実していたな(*^▽^*)
と、明朗な毎日を過ごしていきたい。
家族との大切な一日一日に感謝して。
横浜・ライオーガナイザー・幸