昨日の記事 にて、自己啓発的な事をする前に必要な事は「徹底的な自己分析」であると述べました。
私のイメージでは、自己啓発はどちからと言うと未来についてのイメージ。
そして自己分析とは、過去を取り扱うイメージです。
今の日本で自己分析というと思い出すのが就職活動の時ですよね。転職の時もそうでしょうか。
私も志望動機をひねり出すのに延々と考え続けた経験があります。
でもね、ここで取り扱うのはそういう自己分析ではないです。
一般的な自己分析って言うなれば「仕事」がゴールとなっていますよね。
なぜ自分はその会社に入りたいのか → 面接官が納得する志望動機が自己分析のゴール
自分にはどんな仕事が合っているのか → 楽しく仕事をする事がゴール
などなど。
しかし私の提唱する「自分学」の中のコンテンツにある自己分析のゴールは少し違います。
ゴールとなるターゲットは全て「自分」です。
これまでの自己分析のように、ゴールを「仕事」において自分はどうなのかという分析の仕方ではありません。
具体的に言うとこういうことです。
私の提唱する自己分析をする事で
自分で自分を好きになる事ができます
自分で自分を認められるようになります
自分の能力を信じられるようになります
自分で自分の未来に期待し、わくわくするする事ができます
自分で自分を癒し、より生きやすくなります
自分がどんな事を叶えたいのか分かるようになります
自分で自分を縛っている鎖の正体が分かります
自分がどんな人が好きなのか分かります
まずは自分の事をしっかり認識すること。
そして健全なる自己愛、健全なる自己信頼感を持ち、健全に自分のユーモアやオリジナリティを信じられるようになることだと思います。
それを経てからじゃないと、仮に自己を啓発することにより自分の望むゴールが分かったとしても、進むことができないんですよね。
だって、人はあなたを進ませてはくれないんだもの。
自分で進むしかない。
だからこそ自分で自分をしっかり持つことが必要。
そのための、自分というベースをしっかり持つための徹底した自己分析なのです。
自分にもっともっと関心を持ち、もっともっと知る事はとても大事だと思います。
そして健全に自分を愛し、信頼する事が必要です。
なぜって、その過程を通すからこそ、人にも同じ事が出来るようになると思うからです。
私は、この「徹底的な自己分析」をする前、自分で自分の事を好きだという気持ちがあまり分かりませんでした。
あなたはどうでしょうか。
あなたは自分の事、好きですか?
黒瀧@自分学のススメ