さて、だいぶ間があいてしまいましたが、私が仕事が早くなった3つの理由 の2つ目をご紹介します。


1.探し物時間を減らすこちら


2.判断の高速化


仕事をしていると、毎日が判断の連続です。

判断を早くするとその分仕事は早くなりますが、しかしその分雑さも目立つようになります。

クオリティーとスピードが備わった判断ができれば文句無しですが、なかなかそうもいかないのが実情ではないでしょうか。


そこで私は、自分なりの判断の尺度を持つ事にしました。


それは7割OKならGo!というものです。


仮説を立てて事実検証を行い、自分の中で7割くらい勝算があるのなら話を持ってくと言う、判断の尺度を決めました。

そしてその判断を持って上司に相談に行ったり、プレゼン前に誰かにチェックしてもらうという流れになります。


このテクの何が良いのかと言いますと、一つの事をいつまでも考え込まなくなる事です。

一つの事に捕らわれてしまっては、なかなか先に進む事ができません。

しかし自分なりの判断の尺度を持つ事で、それさえクリアしたら先に進めるようになるのです。


あとですね、どうせ練りに練って話を持って行ったところで、パーフェクトな提案などできるわけがありません。

他人の目から見ると、必ず穴が見つかるものだからです(苫米地さんが言うスコトーマが働くからです。)

それならばスピーディーに話を持っていって、意見を伺った方が仕事の進みも早いと思います。


パーフェクトの物を持っていこうとせず、7割OKならGo!と割り切って進めると本当に話が早いですよ(^∇^)

その7割のクオリティーも、繰り返して行くうちにだんだんと高くなっていくと思いますしねv(^-^)v


ただし、


慣れるまで怒られますけどね(笑)


なおこの話は何かのビジネス書に書いてあったのを参考にしたのですが、何の本だったか忘れてしまいました。。




あともう一つテクがあります。これは私のオリジナルです。


それは5分で5割の法則です。


人が1時間考えてある決断をしたとします。

私が思うに、この決断の5割位って、実は最初の5分で出来てると思いません?

私の経験則では、概ね間違ってないと思うんですよ。


ですがこの5割という数字、前述した7割には少し届きません。

ですのでもう少しクオリティーを高める工夫が必要になります。

それはもう5分延長して考えるのか、もしくは5分を1セットとして何回も考えるのかの2つに分かれると思います。


私の好みは、5分を1セットにして、何回も考える事です。

色んな本を読んでますと、アイディアって長く考えた時間ではなく、何回その事について考えたのかが大事なのかな~って思うようになりました。

回数が大事なのであって、1回にかける時間はそんなに重要じゃ無いんじゃないかって思ってます。

どう思います?


なので私は、こういった判断から一つの事にあまり時間をかけなくなりました。

その変わり回数を重ねるよう心がけています。

こまぎれ時間を利用して、最初の5分で出したアイディアをベースに何回も考えると。

こういう事をしています。


するとですね、5分ワンセットを数回するだけで大よそ7割は行けるので、やはり判断の高速化ができるんですよね。

もちろん「判断が浅い」と怒られる事もありますけど、早く話を持っていった分、修正できる時間も長いですから。



以上の2点が、私が実践している判断の高速化テクニックです。

もちろん怒られる事も多々ありますが、数をこなして7割判断のクオリティーを上げていけばいいのではないでしょうか。


仕事のクオリティーを保ちつつ早く終わらせて、家でゆっくり自己啓発をして元気サラリーマン道を爆進しましょう(^∇^)