息子は小3で初めて算数オリンピックに挑戦してから、小3のキッズビー、小6の算数オリンピック、中3の広中杯で入賞することが出来ましたが、幼少期から算数がずば抜けて出来たというわけではありませんでした。
ですから、小さな頃から算数の才能を開花させようなどと算数教育の先取りに心血を注いだのでもありません。
「この子の中にある興味の芽を伸ばしてあげたい」
という一心が結果的に息子の才能を伸ばすことに繋がったと思っています。
予選落ちを何度も繰り返しながら、数学オリンピックの国際大会でのメダリストとなるまでの長い道のりも、息子の数や形への小さな興味や関心の芽を見逃さず、そこにとことん寄り添った日々から始まっています。
算数の力を伸ばす上で重要なことは、色々な問題集やプリントに取り組ませる以前に、数字や形に遊びの中で楽しく親しむ体験を幼児期から低学年までに十分に積むことだと考えていました。
そのような思いで、息子が小さな頃から低学年に至るまでに日々、沢山遊んできたもののひとつが「折り紙」です。
一枚の紙を折ったり切ったり重ねたり、親子で没頭して一緒に楽しみながら手を動かす時間を大切にして来ました。
そんな思い出のつまった折り紙を使った特別講座を夏休みに開催します。
折り紙を通して図形の面白さを体験してもらいたいと思っています。
そしてそのきっかけを大切にして頂けたらと思います。
春休みに藤が丘教室の塾生の希望者だけで定員を超えてしまった講座です。
前回は優秀な5年生の子達も参加してくれましたが、意外と苦戦していましたので、今回はよりじっくりと取り組んでもらう為に定員を絞って2回に分けて開講します。
詳しい開催日程は以下のお問い合わせフォームもしくは受付専用LINEよりお問い合わせ下さい。