「健康」とは実際、どういう状態のことなのか。

 

WHOの定義によると

 

健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」

(Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.)

 

つまり、単に「病気ではない」ということではないんですね。

ちなみに社会的健康とは、

「他人や社会と建設的でよい関係を築けること」を言います。

 

「はいっ!  私、健康ですっ!!」って言える人、

不定愁訴持ちの人も多い日本人では、案外少ないのでは

と感じます。

 

かくいう私も子供のころからデフォルトの頭痛持ち、今は化学物質過敏症。

この定義からは外れていますね。

 

でも確かに、いま健康かどうかも重要ですが

「健康」とは何かを知り、そこに向かって行動していく

そっちの方がもっと大切なことだと思います。

 

たとえ持病が有っても、日常が困らない程度に回復させ、うまく飼いならし

明るく楽しい気持ちで毎日を過ごす

 

それも十分素敵な「健康」ではないでしょうか。

 

私は「健康」目指してゆるりと邁進中です。

息切れせずに続けることが、とても大切。

続けてきたことで、かなり健康に近づけてきたと思います。

 

不定愁訴の一部は、日常生活(習慣だけでなく日用品なども)を見直すだけで、簡単に改善できる場合があります。

 

そんな情報をまた、お届けしていきたいと思います。