2016/07/10(日)~ 日本学士院賞・恩賜賞 ~

お世話に成ります。
産婦人科領域専門・女子専門
メンタルヘルス薬剤師・松葉芳典です。

日本学士院賞(にっぽんがくしいんしょう, Japan Academy Prize)は、日本学士院が授与する1911年創設の賞。日本の学術賞としては最も権威ある賞である。毎年9件以内授賞する。日本学士院は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法第8条1項1号)。1947年の第37回まで名称は「帝国学士院賞」であった。


詳しくは、編集後記で…

プルースト『失われた時を求めて』(31)

長編小説『失われた時を求めて』を
読み解いて行きます。 
長編小説の主題を遠くから照らし出す雛形

スワンの恋
ゆきとどいた解説と対話で味読する
失われた時を求めて…

ソナタと恋の発生(19)
スワンのソナタへの恋心⑤

この楽節に、スワンは「特殊な官能の悦び」
を感じ、それに「恋心を覚えた」という。

ここで興味ぶかいのは、この恋心の自覚のあと
(「それは、ゆっくりしたリズムで、
スワンを最初はこちらに、ついであちらに、
それから別の場所へと、理解できないけれど、
はっきりした、気高い幸福へと導いてゆく」
という段階から)、

文章中で「楽節」という語が周到に避けられ、
すべての代名詞の「それ」で置き換えられて
いることである。

「楽節」phraseは女性名詞であるから、
これを代名詞「それ」Elle,laで受けたとき、
「それ」には「彼女」というニュアンスも
暗示することになる。

スワンの感動が「官能的な悦び」を
おびるにつれて、代名詞「それ」が
ますます擬人化される。

そして最後に「通りすがりの女」と「未知の女」
というふたつの比喩が登場するにおよんで、
楽節の女性化が完成するのである。

「スワンは、ちらっと見かけた通りすがりの女
によって新たな美のイメージを人生に
もたらされた男のようなものだった。
〔…〕すでに愛しているのに
名前さえ知らない女にいつか再会できるのか
さえわからないのである」

編集後記…

恩賜賞(おんししょう)とは日本学士院の賞である。日本学士院は学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法第8条1項1号)。日本学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威ある賞である。恩賜賞は日本学士院による賞の中でも特に権威あるもので、毎年9件以内授賞される日本学士院賞の中から特に優れた各部1件以内に皇室の下賜金で授賞されるものである。1911年創設。
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