2015/12/09(水)~ 一般向け:④脂質代謝異常 〜 ■お世話に成ります。メン... 2015/12/09(水)~ 一般向け:④脂質代謝異常 ~ ■お世話に成ります。 メンタルヘルス薬剤師・松葉芳典です。 『⑤続・治療の方法』 まず、第一段階では、 総エネルギーとともに栄養素配分を適正化します(表)。 この食事療法で目標値にならない場合は より厳しい食事療法を行う必要があるので、 医師や栄養士に相談します。 適正体重の維持(体重kg(身長m) の2乗=22を標準とする)、 腹囲の適正化(男性85cm未満、 女性90cm未満)、 身体活動の増加(速歩、ジョギング、水泳、 サイクリングなどを1日30~60分、 週3回以上)も重要です。 生活習慣の是正を3~6カ月続けても 目標値に達しない場合は薬物療法を行います。 ただし家族性高脂血症は早くから薬物療法を 行う必要があります。 現在、脂質異常症治療薬(高脂血症薬)には いくつかの種類がありますが、 高コレステロール血症には HMG‐CoA還元酵素阻害薬(一般にスタチン と呼ばれている)が最も多く使われています。 この種類の薬はコレステロールの合成を 抑制するものです。 その他にもコレステロールの吸収阻害薬や レジンと呼ばれる陰イオン交換樹脂や プロブコール、ニコチン酸誘導体も使われます。 高トリグリセリド血症にはフィブラート系薬物の ベザフィブラートやフェノフィブラートが 有効です。 また、EPA(エイコサペント酸エチル)は トリグリセリドを下げる薬ですが、 血管に直接はたらいて抗動脈硬化作用を示す ともいわれています。 これらの薬はいずれも副作用は比較的少ない ものですが、まれに筋肉や肝臓の障害などを 起こすことがあるので、 医師の指示に従ってきちんと服用してください。 詳しくは、編集後記で… ■プルースト『失われた時を求めて』(27) 長編小説『失われた時を求めて』を 読み解いて行きます。 長編小説の主題を遠くから照らし出す雛形 「スワンの恋」 ーーゆきとどいた解説と対話で味読する 『失われた時を求めて』ーー ■ソナタと恋の発生(15) ◆スワンのソナタへの恋心① 少しお休みさせて頂きます。m(__)m ■■==編集後記==■■ 『⑥病気に気づいたらどうする』 脂質異常症は、動脈硬化の予防が目的です。 無症状であっても正しい治療が必要なので、 自己判断せずに医療機関に相談してください。 一般内科あるいは内分泌・代謝科が 担当の診療科です。 執筆者(敬称略):川上 正舒 ■恋愛・縁談・結婚相談も、 引き受けることにしました。 https://asp.jcity.co.jp/FORM/?userid=matsu&formid=102 ■メルマガ登録はこちらから。 https://mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=matsu&MagazineID=1&MoreItem=1 ■メンタルヘルス薬剤師・松葉芳典 https://m.facebook.com/mentalhealth17 MACARONSさん(@effect37)が投稿した写真 - 2015 Dec 8 11:41am PST