【ベーチェット病】
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ベージェット病(ベーチェットびょう、Behçet's disease、Behçet's syndrome)は再発・寛解を繰り返す原因不明の慢性疾患で、自己免疫疾患の一つ。古典的な膠原病には含まれないものの、膠原病類縁疾患と呼ばれる。近年、その本体は血管炎であると考えられている。
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【疫学】
そもそも西洋とその他世界の科学レベルに極めて大きな差があった時代にトルコで最初に報告された事からもわかる通り、この病気は西ヨーロッパやアメリカではまれである。シルクロード沿いに多く発症するとされ、極東から地中海までの幅広いが限定された範囲でよく報告される。最多の頻度を示すトルコでは10万人当たり100人以上発症し、日本、韓国、中国、イラン、サウジアラビアなどでは10万人当たり20人前後と報告されている。西欧では50万人あたり1人とも言われ、医療先進国であるアメリカにおいてさえこの疾患についての治療経験は乏しい。男性に多い。
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日本の患者数は、1972年には8,000人、1984年には12,700人、1991年には18,300人とこの20年間一貫して増加している。また、1年間の発病者数も1991年では925人、1984年の1,060人と比較して減少傾向にあるものの、依然として相当数の新たな発病者が認められている。有病率は14人/10万人であり推定患者数は約2万人。30歳代に発症のピークがある。
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