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2006年に始まった薬学6年制は、本年3月に初めて卒業生を社会に送り出しました。京都薬科大学では320名の第1期生が巣立ち、製薬企業、病院、薬局、大学などに就職し、また内10名は大学院博士課程に進学して、それぞれ新たな活躍を始めました。薬剤師国家試験も97.18%の高い合格率でありました。  

本学では、薬学6年制に伴う建物などハード面の整備はほぼ完了し、教育・研究環境が整いました。古い学び舎への郷愁はあるものの、変貌したすばらしいキャンパスに対して、卒業生や学外の来訪者からは、異口同音に感嘆と羨望の声を耳にします。薬学教育改革の基本理念は、質の高い薬剤師の養成でありますが、本学では一歩先行して、研究能力を有する薬剤師すなわちファーマシスト・サイエンティストの育成を掲げています。そして、問題発見、問題解決型の教育に力を注ぎつつ、Science(科学)、Art(技術)、 Humanity(人間性)のバランスのとれた人材育成を進めています。

一方、大学院については、本年4月から新たに6年制薬学部の上に薬学研究科薬学専攻博士課程(4年制、定員10名)を設置しました。加えて、文部科学省「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」への医学系大学との共同申請が採択されましたので、4年制博士課程の中に「がんプロコース」を設けました。このコースは、がん研究に特化した研究者養成を目指すもので、本学博士課程の大きな目玉になりそうです。幸いにも、本学の新しい4年制博士課程は、国立大学の薬学研究科にも勝る勢いの、規模と内容の大学院として出発することができました。本学は学術研究の推進とともに、高度の専門的能力を有するファーマシスト・サイエンティストを養成し、変革する医療や製薬産業界に新たな活力となる多様な人材を供給したいと考えています。

新しい薬学の未来を拓くために、128年の歴史と伝統を礎として学生、教職員、そして卒業生を含むすべての構成員が一丸となって特徴ある教育・研究活動を展開し、全国に向けて、世界に向けて情報発信を続けています。夢と希望に溢れる受験生の皆さん、「歴史と文化の町」京都で、魅力ある薬学を一緒に学ぼうではありませんか。

志高く活力ある若人を京都薬科大学は待っています。
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