【マイケル・コルレオーネ】
(英:Michael Corleone)は、『ゴッドファーザー』シリーズに登場する架空の人物。邪魔者は徹底的に排除する。
【概要】
『ゴッドファーザー』シリーズにおけるヴィトー・コルレオーネと並ぶ主人公。ヴィトーの三男として生まれ、1950年前後の一連の出来事を通して、ファミリーを引き継ぎ、2代目ドンとなる。
第二次世界大戦、太平洋戦争を海兵隊として過ごし、その活躍で英雄と呼ばれる。高い知性を持ち、理想に燃えたり、人に自然と尊敬を持たれたりと、ヴィトーも後継者にするつもりはなく、やがて知事や上院議員になる器であると考えていた。しかし、ヴィトー暗殺未遂事件、長兄ソニー暗殺を経てドンとなる。
ドンになってからは、奸智に長け、冷徹な命令を平然と下し、邪魔者は徹底的に排除するという性格になる。これによって裏世界でも成功し続け、父・ヴィトーをも越える勢力となるも、父と違い、家族を守るためにやったことが、家族を崩壊させる結果を招き続ける悲劇に襲われる。
小説版においてはヴィトーの方が主人公という向きが強いが、映画においては、1945年以降を主軸に話が進むため、マイケルの方が主人公という向きが強い。
【コッポラの選択】
ちなみに映像化する際、役者と監督の知名度の無さから興行的失敗を危惧した配給会社は、当時人気絶頂のロバート・レッドフォードをマイケル役にとフランシス・フォード・コッポラに勧めた。しかし原作のイメージを尊重したコッポラは典型的なアングロ・サクソン系の彼ではなくシチリアにルーツを持つアル・パチーノこそふさわしいと譲らなかったという。
【ゴッドファーザー・サガ(1977)】
THE GODFATHER: THE COMPLETE NOVEL FOR TELEVISION
「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザーPARTII」に本編未使用部分を加えて再編集し、年代順に並べたTV用作品。家族を殺されて自らも命を狙われたビトーがアメリカに渡る少年時代から、移民街ではばをきかせるようになる青年時代までの展開に多少性急すぎるところもあるが、元々は「PARTII」で回想シーンとして構成されていた部分であり、仕方ないことではある。弱い立場である移民たちが寄り添い、互いに助け合い組織が生まれる。組織は大きくなり派閥が生まれ、対立が生まれ、抗争へと発展してゆく、という流れは戦国時代を舞台にした長編大河ドラマに通ずるものがあり日本人好みかもしれない。全編に漂う無常観は『平家物語』だし。当たり前といえば当たり前だが、移民街の時代では会話がイタリア語である気の配り方にも注目してほしい。遙か彼方の宇宙でも現代英語で会話をしているのがアメリカ映画だから。
iPhoneからの投稿
(英:Michael Corleone)は、『ゴッドファーザー』シリーズに登場する架空の人物。邪魔者は徹底的に排除する。
【概要】
『ゴッドファーザー』シリーズにおけるヴィトー・コルレオーネと並ぶ主人公。ヴィトーの三男として生まれ、1950年前後の一連の出来事を通して、ファミリーを引き継ぎ、2代目ドンとなる。
第二次世界大戦、太平洋戦争を海兵隊として過ごし、その活躍で英雄と呼ばれる。高い知性を持ち、理想に燃えたり、人に自然と尊敬を持たれたりと、ヴィトーも後継者にするつもりはなく、やがて知事や上院議員になる器であると考えていた。しかし、ヴィトー暗殺未遂事件、長兄ソニー暗殺を経てドンとなる。
ドンになってからは、奸智に長け、冷徹な命令を平然と下し、邪魔者は徹底的に排除するという性格になる。これによって裏世界でも成功し続け、父・ヴィトーをも越える勢力となるも、父と違い、家族を守るためにやったことが、家族を崩壊させる結果を招き続ける悲劇に襲われる。
小説版においてはヴィトーの方が主人公という向きが強いが、映画においては、1945年以降を主軸に話が進むため、マイケルの方が主人公という向きが強い。
【コッポラの選択】
ちなみに映像化する際、役者と監督の知名度の無さから興行的失敗を危惧した配給会社は、当時人気絶頂のロバート・レッドフォードをマイケル役にとフランシス・フォード・コッポラに勧めた。しかし原作のイメージを尊重したコッポラは典型的なアングロ・サクソン系の彼ではなくシチリアにルーツを持つアル・パチーノこそふさわしいと譲らなかったという。
【ゴッドファーザー・サガ(1977)】
THE GODFATHER: THE COMPLETE NOVEL FOR TELEVISION
「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザーPARTII」に本編未使用部分を加えて再編集し、年代順に並べたTV用作品。家族を殺されて自らも命を狙われたビトーがアメリカに渡る少年時代から、移民街ではばをきかせるようになる青年時代までの展開に多少性急すぎるところもあるが、元々は「PARTII」で回想シーンとして構成されていた部分であり、仕方ないことではある。弱い立場である移民たちが寄り添い、互いに助け合い組織が生まれる。組織は大きくなり派閥が生まれ、対立が生まれ、抗争へと発展してゆく、という流れは戦国時代を舞台にした長編大河ドラマに通ずるものがあり日本人好みかもしれない。全編に漂う無常観は『平家物語』だし。当たり前といえば当たり前だが、移民街の時代では会話がイタリア語である気の配り方にも注目してほしい。遙か彼方の宇宙でも現代英語で会話をしているのがアメリカ映画だから。
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