もやもや病(もやもやびょう、英称:moyamoya disease)は、脳底部に異常血管網がみられる脳血管障害。脳血管造影の画像において、異常血管網が煙草の煙のようにモヤモヤして見えることから、日本人研究者(北里大学医学部脳神経外科)により「もやもや病」と命名された。
日本でのかつての正式名称は、ウィリス動脈輪閉塞症(ウィリスどうみゃくりんへいそくしょう)。
『治療』
脳血行再建術を行う。これには直接的にバイパスを作る術式(浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術が一般的)と、間接的にバイパスを作る術式(直接血管を吻合するのではなく、近接する大血管からの自然な血管新生を期待する)がある。内科的には抗血小板療法を行い、虚血発作を予防する。
『各国において』
日本人を中心にアジア人に多い疾患であるため、日本での研究が世界をリードした。
日本で脳神経外科学が発達し始めた1950年代、血管造影においてに選択的血管造影法が創始された。同法は脳の血管造影にも導入され、未知の疾患が様々な日本語や英語の呼称で報告された。その未知の疾患の中には当疾患も含まれ、海外では日本の研究者の苗字をとった名称も用いられた。いくつもの名称があった当疾患に対し、脳神経外科学会会長(当時)であった工藤達之教授(慶応義塾大学)が提唱した「ウィリス動脈輪閉塞症」を厚生省(当時)は標準病名として採用した。しかし、鈴木二郎教授(東北大学)が命名した「もやもや病」が海外では広く受け入れられ、疾病及び関連保健問題の国際統計分類でも標準病名となってしまった。そのため、日本でもに厚生労働省が「もやもや病」を標準病名とした。同年、シンガーソングライターの徳永英明が当疾患に罹患したことが報じられ、日本の一般市民にも知られるようになった。
なお、各国語で「もやもや」を“moyamoya”と綴るが、この綴りは英語では「モィヤモィヤ」、フランス語では「モワイヤモワイヤ」、スペイン語では「モヤモヤ」「モジャモジャ」などと発音する綴り方であるため、正しく「もやもや」と発音出来ない外国人が見られる。
日本でのかつての正式名称は、ウィリス動脈輪閉塞症(ウィリスどうみゃくりんへいそくしょう)。
『治療』
脳血行再建術を行う。これには直接的にバイパスを作る術式(浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術が一般的)と、間接的にバイパスを作る術式(直接血管を吻合するのではなく、近接する大血管からの自然な血管新生を期待する)がある。内科的には抗血小板療法を行い、虚血発作を予防する。
『各国において』
日本人を中心にアジア人に多い疾患であるため、日本での研究が世界をリードした。
日本で脳神経外科学が発達し始めた1950年代、血管造影においてに選択的血管造影法が創始された。同法は脳の血管造影にも導入され、未知の疾患が様々な日本語や英語の呼称で報告された。その未知の疾患の中には当疾患も含まれ、海外では日本の研究者の苗字をとった名称も用いられた。いくつもの名称があった当疾患に対し、脳神経外科学会会長(当時)であった工藤達之教授(慶応義塾大学)が提唱した「ウィリス動脈輪閉塞症」を厚生省(当時)は標準病名として採用した。しかし、鈴木二郎教授(東北大学)が命名した「もやもや病」が海外では広く受け入れられ、疾病及び関連保健問題の国際統計分類でも標準病名となってしまった。そのため、日本でもに厚生労働省が「もやもや病」を標準病名とした。同年、シンガーソングライターの徳永英明が当疾患に罹患したことが報じられ、日本の一般市民にも知られるようになった。
なお、各国語で「もやもや」を“moyamoya”と綴るが、この綴りは英語では「モィヤモィヤ」、フランス語では「モワイヤモワイヤ」、スペイン語では「モヤモヤ」「モジャモジャ」などと発音する綴り方であるため、正しく「もやもや」と発音出来ない外国人が見られる。