何ですか、このサブタイトル。ダサすぎですよねぇ![]()
まぁそれはさて置き、公開当時『パイレーツ・オブ・カリビアン』のお陰ですっかり影が薄くなってしまっていた作品でしたが、この原作となっているのはベストセラー小説で、結構ファンの方が多いようです。
なので、楽しみ半分不安半分で見に行かれた方も多かったのではないでしょうか。
海兵隊の名狙撃手だったボブ・リー・スワガーは相棒ドニーと任務の最中にピンチに陥るが、上司から裏切られ、以降は山で隠居生活を送っていた。
それから三年後、大統領暗殺計画を阻止するのに手伝って欲しいとアイザック大佐がボブを訪れる。
気乗りのしないボブだったが、巧みに心を動かされ結局手を貸す事となる。
大統領が演説中、ボブは狙撃手が潜んでいそうな所を探し、高さ・湿度・温度を全て読んでいた。
そして気が付いた時には、銃弾はボブの体を打ち抜いていたのだった!
ワケが分からず必死に逃げるボブの頭に浮かんだのは、またしても「裏切り」という憔悴しきるような現実。
重症を負いながらも、ボブは政府に追われる形となる。
アクション好きの方なら、内容読んだだけでも「面白そう!」となってしまいませんか?
さすが原作がベストセラーだけあって、確かに面白い「内容」だと思います。
主人公のボブにはマーク・ウォルバーグ。
結構人気ありますよね。私は「地味なゴリ顔」と言う印象を持ってます。
彼はこの作品に出るにあたって、それは凄い訓練をしたそうです。
そう!ビリーズ・ブート・キャンプ!!・・・ではなく、ブート・キャンプ(米軍隊式の短期間集中トレーニング)を受けたそうです。えぇ、ビリーは関係ありません。
確かに凄い肩筋でした。
アイザック大佐にはダニー・グローバー。
彼は『リーサル・ウェポン』シリーズで正義感溢れる良い警官役がイメージ強いかもしれませんが、私は『カラー・パープル』での最低夫役が印象強いので、この映画で更に嫌なヤツと言う印象を持ってしまいました。
狙撃の話が主となるので、もちろん派手な狙撃シーンや爆破シーンが盛り込んであります。
しかし、どうにもこうにも地味なんですよね。
監督はアントワーン・フークア(キング・アーサーなど)で、なぜか凝ったカメラワークがありません。ボブをスローで歩かせるなど主人公をカッコ良く見せようとするところもありますが、素人目にも下手!
まだ若い監督なので仕方がないのかもしれませんが、センスの良し悪しは年齢ではないですからね・・・もちろん経験は必要でしょうけれど。
ラストもあっけなかったです。
ボブは狙撃の名手なのでそのあたりは強調されていましたが、その他は結構マヌケかも(;^ω^)
「落ち葉もない。無風だ!」とボブが風を読むシーンがあるのですが、言ってる横で赤や白の小さな旗がバタバタとなびいているのですがね・・(笑)
ヒロインには元相棒だったドニーの妻・サラなのですが、私的にもう少し知的な感じの女優さんが良かったです。
ロマンス部分も中途半端でした。ダニーが可哀想だわ![]()
あれだけ酷い裏切りにあっていながらアッサリと引き受けたのにも驚きです。
可もなく不可もない感じのアクションでした。
原作ファンの方なら、期待していただけにガッカリ・・って人が多いかもしれませんね。
マーク・ウォルバーグは好きにはなれなかったのですが、少し前に公開された『アンダー・カヴァー』での役は非情に好感持てました![]()

